ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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高等裁判所の審理

2013年07月04日 15時55分27秒 | 相続
 今日も,ある民事事件で高等裁判所に行きました。

 この件で,裁判所に対し,控訴人(私の依頼者)の尋問をお願いしていたのですが,その必要がないとあっさり退けられました。
 その判断自体は理解できるし,予想しえたことなのですが,それにしても,高等裁判所の審理,全体として,ナゼ,あのようにあっさりしているのでしょうか。

 もちろん,第1審でしっかり審理して裁判官が判決を下しているから,第2回戦(控訴審)は,あっさりでよい,という考え方もありえます。

 しかし,「裁判」である以上,当事者の主張を十二分に聞いて,相手方からも反論させて,判決を下すべきではないでしょうか。

 とにかく,今日は尋問が認められずガックリきた依頼者を,慰め,励ますのに1時間以上かかりました,裁判自体は5分で終わったにもかかわらず,です。
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帝塚山学院と帝塚山学園

2013年07月04日 07時11分33秒 | 相続
 先週末,「帝塚山学園」のPTA会から大阪弁護士会に対し,生徒に対しストーカーに関し講演を行って欲しいとの依頼があり,犯罪被害者支援委員会で弁護士を派遣することになりました。その過程において,派遣要請先が,「帝塚山学園」であることが何度も確認されていました。

 ところが,昨日,その要請書原本を見ると,派遣要請を行ったのは,「帝塚山学園」ではなく,「帝塚山学院」だったのです。

 帝塚山学園は奈良県にあるのに,なぜ大阪弁護士会に話がきたのかと疑問があったにも関わらず,誤報が訂正されなかったのです。
 
 今回は,重大な事態に至らなかったのですが,このようなことが今後起きないようにしなければなりません。
 
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