今日も,ある民事事件で高等裁判所に行きました。
この件で,裁判所に対し,控訴人(私の依頼者)の尋問をお願いしていたのですが,その必要がないとあっさり退けられました。
その判断自体は理解できるし,予想しえたことなのですが,それにしても,高等裁判所の審理,全体として,ナゼ,あのようにあっさりしているのでしょうか。
もちろん,第1審でしっかり審理して裁判官が判決を下しているから,第2回戦(控訴審)は,あっさりでよい,という考え方もありえます。
しかし,「裁判」である以上,当事者の主張を十二分に聞いて,相手方からも反論させて,判決を下すべきではないでしょうか。
とにかく,今日は尋問が認められずガックリきた依頼者を,慰め,励ますのに1時間以上かかりました,裁判自体は5分で終わったにもかかわらず,です。
この件で,裁判所に対し,控訴人(私の依頼者)の尋問をお願いしていたのですが,その必要がないとあっさり退けられました。
その判断自体は理解できるし,予想しえたことなのですが,それにしても,高等裁判所の審理,全体として,ナゼ,あのようにあっさりしているのでしょうか。
もちろん,第1審でしっかり審理して裁判官が判決を下しているから,第2回戦(控訴審)は,あっさりでよい,という考え方もありえます。
しかし,「裁判」である以上,当事者の主張を十二分に聞いて,相手方からも反論させて,判決を下すべきではないでしょうか。
とにかく,今日は尋問が認められずガックリきた依頼者を,慰め,励ますのに1時間以上かかりました,裁判自体は5分で終わったにもかかわらず,です。