一昨日から,すきまの時間に,『甘粕大尉』(角田房子 1975年出版)と『交通犯罪 悲しみの先に見えた「家族の光」』(小沢克則・樹里 2013年出版)を読んでいます。
甘粕大尉は,無政府主義者大杉栄を殺害し,その後,満州国建国の影の立役者とされた甘粕正彦の生涯を描いたノンフィクションです。物語の冒頭は意外にも法廷ドラマの様相を呈しています。
他方,交通犯罪は,交通犯罪者によって,一度に,両親を殺され,さらに双子の弟妹にも重傷を負わされた小沢克則さんとその妻の樹里さんの体験手記です。こちらは,その冒頭では,小沢さんが,交通犯罪を取り巻くシステム・法制度について理解しようとしても,なかなかわからない,誰もわかりやく説明してくれないことが書かれています。
私は,本は1ページ役に立つところがあれば,それでよいと思っていますが,この2つの本は,それぞれ2ページ以上,参考になりそうです。
甘粕大尉は,無政府主義者大杉栄を殺害し,その後,満州国建国の影の立役者とされた甘粕正彦の生涯を描いたノンフィクションです。物語の冒頭は意外にも法廷ドラマの様相を呈しています。
他方,交通犯罪は,交通犯罪者によって,一度に,両親を殺され,さらに双子の弟妹にも重傷を負わされた小沢克則さんとその妻の樹里さんの体験手記です。こちらは,その冒頭では,小沢さんが,交通犯罪を取り巻くシステム・法制度について理解しようとしても,なかなかわからない,誰もわかりやく説明してくれないことが書かれています。
私は,本は1ページ役に立つところがあれば,それでよいと思っていますが,この2つの本は,それぞれ2ページ以上,参考になりそうです。