うちの学部では,卒論というものは基本的に個人で執筆していくようになっています。1人で1つの卒論を書き上げるわけです(共著は基本的にだめ)。
しかし,受験の厳しさがなくなったためか,学問そのものに魅力を感じないせいか,独りでこつこつ調べ上げて,卒論を書くことに耐えることができない学生が最近増えました。
そこで,1人で1つの卒論を書くことは変えられないとしても,執筆過程では,グループワークを導入し,ゼミの仲間同士協力し合うように指導しています。ゼミ生間で,卒論のテーマや内容からして,共通するような事柄があれば,それを協同で調べて,執筆していくよう教員が指導するのです。例えば,コンビニをテーマとする学生,100円ショップをテーマとする学生がいるならば,両方に共通する事柄として,異業態間の競争ということがあるので,両者協同で異業態間競争を調べて,それを各自卒論内容に組み込むよう指導するのです。
グループでやると,少しは楽しげな雰囲気も出るし,めげたときには互いに励まし合うことができます。グループメンバーに迷惑がかけられないと,がんばる意欲もわいてきます。もちろん,メンバー同士足を引っ張り合い,自堕落にサボることもありますが。
しかし,受験の厳しさがなくなったためか,学問そのものに魅力を感じないせいか,独りでこつこつ調べ上げて,卒論を書くことに耐えることができない学生が最近増えました。
そこで,1人で1つの卒論を書くことは変えられないとしても,執筆過程では,グループワークを導入し,ゼミの仲間同士協力し合うように指導しています。ゼミ生間で,卒論のテーマや内容からして,共通するような事柄があれば,それを協同で調べて,執筆していくよう教員が指導するのです。例えば,コンビニをテーマとする学生,100円ショップをテーマとする学生がいるならば,両方に共通する事柄として,異業態間の競争ということがあるので,両者協同で異業態間競争を調べて,それを各自卒論内容に組み込むよう指導するのです。
グループでやると,少しは楽しげな雰囲気も出るし,めげたときには互いに励まし合うことができます。グループメンバーに迷惑がかけられないと,がんばる意欲もわいてきます。もちろん,メンバー同士足を引っ張り合い,自堕落にサボることもありますが。