愛知学院ブロガーの間ではつとに有名な(?)ヒゲ夫のブログにこのブログが紹介されました。紹介されてしまうと,じゃんじゃん更新せざるをえないのですが,今は春休み中。ゼミ活動はありません。そのためこのブログに書くことがない状況です。
最後の入試がもうすぐ行われます(3月10日)。また,今は受験生が最終的に入学の意思決定をする時期に入っています。そこで,ゼミ活動関連のネタをひとまずおいて,愛知学院大学商学部を少し紹介します。
商学部というのは少々人気がありません。高校生に聞くと,何をするところか分からないからだというのです。経営学部は経営者になるための学問なので,そのほうが分かりやすいと。その声に押されて,商学部を止めてしまう大学が多く,中部地方では愛知学院大学ともうひとつの大学に残っているぐらいです。ちなみに,関東や関西の名門大学(例えば,早稲田,慶応,同志社など)にはちゃんと残っています。
商学部で勉強することを一言で表現すれば,売買に関係する経済活動を捉えた学問を学ぶということです。高校生や大学生でも,毎日コンビニやスーパーで商品を買って,お金を払って生活しています。売買に関わっているのです。そのとき,売る側の立場だったら,どうやったらうまく売れるだろう,お金が入ってくるだろうと考えます。買う側の立場だったら,どうやったら無駄なく買うことが出来るだろう,お金を工面できるだろうと考えます。こういうことを学問的に追究してみようというのが商学という学問で,それを中心に学ぶことが出来るのが商学部です。
そう考えると,商学部が何をするところなのか明快,分かりやすいじゃないですか。売買に関する経済活動を学ぶのです。企業の世界ではこのことをビジネスと呼びます。
商学は,売買そのものの仕組みや法則を考えていくマーケティング論,金銭的な計算を追究する会計学や簿記,お金のやり取りを社会的な仕組みで考えていく金融論などさらに細かく分けることができます。商学部ではこういうことを学ぶのです。
売買を理解するためには,経済全体の仕組みを知る必要があるので,愛知学院大学商学部では経済学を重視しています。経済学も学ぶことになるのです。また,商品の売り手はたいてい企業なので,企業の組織や経営者の役割を考えていく経営学も学びます。さらに,最近では,売買はインターネットを使って行われることが多いので,情報ネットワークや情報処理についても学びます。
愛知学院大学商学部は,分かりづらくもなければ,古臭くもなければ,奇妙でもないと思うのですが,いかがでしょうか。
最後の入試がもうすぐ行われます(3月10日)。また,今は受験生が最終的に入学の意思決定をする時期に入っています。そこで,ゼミ活動関連のネタをひとまずおいて,愛知学院大学商学部を少し紹介します。
商学部というのは少々人気がありません。高校生に聞くと,何をするところか分からないからだというのです。経営学部は経営者になるための学問なので,そのほうが分かりやすいと。その声に押されて,商学部を止めてしまう大学が多く,中部地方では愛知学院大学ともうひとつの大学に残っているぐらいです。ちなみに,関東や関西の名門大学(例えば,早稲田,慶応,同志社など)にはちゃんと残っています。
商学部で勉強することを一言で表現すれば,売買に関係する経済活動を捉えた学問を学ぶということです。高校生や大学生でも,毎日コンビニやスーパーで商品を買って,お金を払って生活しています。売買に関わっているのです。そのとき,売る側の立場だったら,どうやったらうまく売れるだろう,お金が入ってくるだろうと考えます。買う側の立場だったら,どうやったら無駄なく買うことが出来るだろう,お金を工面できるだろうと考えます。こういうことを学問的に追究してみようというのが商学という学問で,それを中心に学ぶことが出来るのが商学部です。
そう考えると,商学部が何をするところなのか明快,分かりやすいじゃないですか。売買に関する経済活動を学ぶのです。企業の世界ではこのことをビジネスと呼びます。
商学は,売買そのものの仕組みや法則を考えていくマーケティング論,金銭的な計算を追究する会計学や簿記,お金のやり取りを社会的な仕組みで考えていく金融論などさらに細かく分けることができます。商学部ではこういうことを学ぶのです。
売買を理解するためには,経済全体の仕組みを知る必要があるので,愛知学院大学商学部では経済学を重視しています。経済学も学ぶことになるのです。また,商品の売り手はたいてい企業なので,企業の組織や経営者の役割を考えていく経営学も学びます。さらに,最近では,売買はインターネットを使って行われることが多いので,情報ネットワークや情報処理についても学びます。
愛知学院大学商学部は,分かりづらくもなければ,古臭くもなければ,奇妙でもないと思うのですが,いかがでしょうか。