ゼミ3年生は,現在,7月6日開催の名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会に向けて,準備中です。本人たちが読んでいる中で,きついことを書くのは気が引けますが,本人たちのために敢えて書くと,発表内容やチーム・マネジメントは過去5年間で最低レベルです。
4月に発表準備を始めた時には4チームありました。しかし,うち1チームがテーマを具体化できず辞退。3チームに絞りました。また,残った3チームにおいては,早くも何もしないメンバーがいたため,チーム・マネジメントに懸念が生じました。そこで,辞退した1チームのメンバーと,何もしないメンバーについて,3チームへの再配属を行いました。そして,5月下旬に新3チームが大会エントリーを行いました。
しかし,あれから3週間近くたちますが,あまり改善していません。例年は3月から研究発表準備が始まるところ,今年度はキャンパス引越しのため,4月からの開始になりました。その遅れが影響しているのかもしれませんが,それにしても,ゼミ生の意気は上がらず,発表内容は雑なままです。
酷いチームは,リーダー一人ががんばり,他のメンバーはほとんど何もしません。リーダーは毎日夜遅くまで調査を行い,発表準備にいそしむ一方で,他のメンバーは何もせず,夕方さっさと帰宅してしまいます。そして,何もしないメンバーにとって,週に1度のゼミの開講時限に出席し,リーダーが書いた発表原稿を棒読みするだけが,研究発表への参加になっています。これはダメだと諭しましたが,変化があるようには見えません。チーム・マネジメントの失敗ゆえか,そのチームの発表はここ3週間全く進歩がありません。
エントリー後ではありますが,ダメチームをさっさと解散させようと考えました。しかし,とりあえず,7月6日の発表会までは存続させることにしました。なぜならば,発表会を経験すれば,ダメメンバーも意識を変えるかもしれないと思ったのです。
ダメメンバーは,学内のなあなあな雰囲気を引きずって,「研究発表会なんて大したことがない」と高をくくっているのかもしれません。ゼミでは私は4月から厳しい指摘をしてきましたが,所詮学内での出来事なので,「教員のこけおどし」と受け取って,受け流してきたのでしょう。
発表会で,自分たちよりも意欲・能力で勝る他大生に直接会い,厳しい指摘をされれば,危機感を持ってもらえるかもしれません。他大生,他大学教員,ビジネスマン等の前では,学内とは違って,甘えが通用しないことを感じてもらえるかもしれません。自分たちのダメさを悟ってくれるかもしれないのです。そうなれば,意識が変化して,まじめに研究発表に取り組んでくれるのではないかと予想しているのです。
ただし,それは私の甘い期待に終わるかもしれません。やはり何も変わらず,ダメなままかもしれません。そうなった場合,ダメチーム・メンバーには,名古屋マーケティング・インカレからは外れてもらう(辞めてもらう)予定です。参加している他大学の先生方や学生には迷惑をかけますが,その大会の質を維持するためにはやむを得ないこととして,私が謝罪して,認めてもらうつもりです。
辞めたメンバーについては,ゼミの単位取得を望むならば,研究発表に取り組むゼミ生とは別メニューで,資格試験勉強をしてもらいます。例えばTOEICなど。一定水準の資格が取得できたら,ゼミの履修単位を認めることにする予定です。すでにゼミ生には予告していますが,春学期末にきちんと考慮する予定です。
今年度のこの事態について,昨年度からその芽が出ていることを上級生が指摘していました。私は,4月から名古屋マーケティング・インカレ準備に入れば,好転すると考えていました。私の見通しが甘かったのでしょう。反省してます。
4月に発表準備を始めた時には4チームありました。しかし,うち1チームがテーマを具体化できず辞退。3チームに絞りました。また,残った3チームにおいては,早くも何もしないメンバーがいたため,チーム・マネジメントに懸念が生じました。そこで,辞退した1チームのメンバーと,何もしないメンバーについて,3チームへの再配属を行いました。そして,5月下旬に新3チームが大会エントリーを行いました。
しかし,あれから3週間近くたちますが,あまり改善していません。例年は3月から研究発表準備が始まるところ,今年度はキャンパス引越しのため,4月からの開始になりました。その遅れが影響しているのかもしれませんが,それにしても,ゼミ生の意気は上がらず,発表内容は雑なままです。
酷いチームは,リーダー一人ががんばり,他のメンバーはほとんど何もしません。リーダーは毎日夜遅くまで調査を行い,発表準備にいそしむ一方で,他のメンバーは何もせず,夕方さっさと帰宅してしまいます。そして,何もしないメンバーにとって,週に1度のゼミの開講時限に出席し,リーダーが書いた発表原稿を棒読みするだけが,研究発表への参加になっています。これはダメだと諭しましたが,変化があるようには見えません。チーム・マネジメントの失敗ゆえか,そのチームの発表はここ3週間全く進歩がありません。
エントリー後ではありますが,ダメチームをさっさと解散させようと考えました。しかし,とりあえず,7月6日の発表会までは存続させることにしました。なぜならば,発表会を経験すれば,ダメメンバーも意識を変えるかもしれないと思ったのです。
ダメメンバーは,学内のなあなあな雰囲気を引きずって,「研究発表会なんて大したことがない」と高をくくっているのかもしれません。ゼミでは私は4月から厳しい指摘をしてきましたが,所詮学内での出来事なので,「教員のこけおどし」と受け取って,受け流してきたのでしょう。
発表会で,自分たちよりも意欲・能力で勝る他大生に直接会い,厳しい指摘をされれば,危機感を持ってもらえるかもしれません。他大生,他大学教員,ビジネスマン等の前では,学内とは違って,甘えが通用しないことを感じてもらえるかもしれません。自分たちのダメさを悟ってくれるかもしれないのです。そうなれば,意識が変化して,まじめに研究発表に取り組んでくれるのではないかと予想しているのです。
ただし,それは私の甘い期待に終わるかもしれません。やはり何も変わらず,ダメなままかもしれません。そうなった場合,ダメチーム・メンバーには,名古屋マーケティング・インカレからは外れてもらう(辞めてもらう)予定です。参加している他大学の先生方や学生には迷惑をかけますが,その大会の質を維持するためにはやむを得ないこととして,私が謝罪して,認めてもらうつもりです。
辞めたメンバーについては,ゼミの単位取得を望むならば,研究発表に取り組むゼミ生とは別メニューで,資格試験勉強をしてもらいます。例えばTOEICなど。一定水準の資格が取得できたら,ゼミの履修単位を認めることにする予定です。すでにゼミ生には予告していますが,春学期末にきちんと考慮する予定です。
今年度のこの事態について,昨年度からその芽が出ていることを上級生が指摘していました。私は,4月から名古屋マーケティング・インカレ準備に入れば,好転すると考えていました。私の見通しが甘かったのでしょう。反省してます。