10月2日土曜日午後,名古屋マーケティングインカレの第2回中間発表会が開催されました。うちのゼミの3年生も3チームに分かれて参加しました。今回は緊急事態宣言が直前まで出ていた関係で,ZOOMを使ったオンラインによる発表会となりました。大学によっては,会議室,教室などの大学施設に学生が集まり,そこでオンライン参加できたケースがありましたが,うちのゼミ生は自宅から個別に参加しました。
いつもは自分のゼミ生の発表は参観しません。その時間は他大生の発表を見ます。自分のゼミ生の発表内容は把握しているので,他大生の発表を見たほうがこちらにとっては学びになるからです。しかし,今回は自分のゼミ生の発表も見て詳しく発表内容や方法をチェックしました。ゼミ生の実際の発表状況を把握しておいたほうがよいと考えたのです。なぜならば,オンライン発表はこの催しにおいて初めての試みであるうえ,ゼミ生はゼミの授業時間ではオンライン発表の練習をしなかったからです。
内容はさておき,発表方法を振り返ってみると,所定時間内で発表を収めることができなかったチームがありました。練習不足,学生間の連携不足でした。プレゼン技術が未熟で,説明が原稿棒読みで聞き取りづらい個所が何か所もありました。オンライン発表においては,顔や姿が十分見えない分,発話において丁寧さが求められるのですが,そこまで気が回らなかったようです。
他2チームは何とか時間内に発表を収めることができましたが,質疑応答が今一つでした。質問者が聞きたいことに十分答えることができていませんでした。臨機応変の対応はできず,質疑応答の予行演習が十分ではなかった印象です。
ゼミ生にとっては良い経験になりました。うまくできなかったことは全然問題ではありません。むしろ,それで自分たちの能力的に足りない部分を把握することができれば,今後の能力開発につながります。
今就職活動ではオンライン面接が当たり前のように採用されています。また,就職後はオンライン会議に出席することも多いでしょう。その前に,本格的な研究発表会でオンライン発表することができ,自分の足りない部分を知ることができたのは僥倖なのです。
なお,発表内容は問題だらけでした。早速発表終了後,各チームごと問題点を記したペーパーを配信しました。ゼミの授業は対面で行っていますので,今度のゼミ授業では,対面できちんと問題点の解説をします。その際,声のトーン,身振り手振り(ノンバーバル・コミュニケーション)を読み取って,反応を返してほしいと思います。叱ることも含め,問題点の指摘は対面が良いと思います。ノンバーバル・コミュニケーションが加わりよく情報が伝わります。
最後に,オンライン発表を取り仕切ってくれた愛知大学の学生の皆さんに感謝いたします。運営はスムーズでした。
いつもは自分のゼミ生の発表は参観しません。その時間は他大生の発表を見ます。自分のゼミ生の発表内容は把握しているので,他大生の発表を見たほうがこちらにとっては学びになるからです。しかし,今回は自分のゼミ生の発表も見て詳しく発表内容や方法をチェックしました。ゼミ生の実際の発表状況を把握しておいたほうがよいと考えたのです。なぜならば,オンライン発表はこの催しにおいて初めての試みであるうえ,ゼミ生はゼミの授業時間ではオンライン発表の練習をしなかったからです。
内容はさておき,発表方法を振り返ってみると,所定時間内で発表を収めることができなかったチームがありました。練習不足,学生間の連携不足でした。プレゼン技術が未熟で,説明が原稿棒読みで聞き取りづらい個所が何か所もありました。オンライン発表においては,顔や姿が十分見えない分,発話において丁寧さが求められるのですが,そこまで気が回らなかったようです。
他2チームは何とか時間内に発表を収めることができましたが,質疑応答が今一つでした。質問者が聞きたいことに十分答えることができていませんでした。臨機応変の対応はできず,質疑応答の予行演習が十分ではなかった印象です。
ゼミ生にとっては良い経験になりました。うまくできなかったことは全然問題ではありません。むしろ,それで自分たちの能力的に足りない部分を把握することができれば,今後の能力開発につながります。
今就職活動ではオンライン面接が当たり前のように採用されています。また,就職後はオンライン会議に出席することも多いでしょう。その前に,本格的な研究発表会でオンライン発表することができ,自分の足りない部分を知ることができたのは僥倖なのです。
なお,発表内容は問題だらけでした。早速発表終了後,各チームごと問題点を記したペーパーを配信しました。ゼミの授業は対面で行っていますので,今度のゼミ授業では,対面できちんと問題点の解説をします。その際,声のトーン,身振り手振り(ノンバーバル・コミュニケーション)を読み取って,反応を返してほしいと思います。叱ることも含め,問題点の指摘は対面が良いと思います。ノンバーバル・コミュニケーションが加わりよく情報が伝わります。
最後に,オンライン発表を取り仕切ってくれた愛知大学の学生の皆さんに感謝いたします。運営はスムーズでした。
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