明日の葉っぱ(8×8)=69

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なごり雪 かぐや姫

2019-02-01 20:48:48 | 僕の音楽日記
三階建の詩
のアルバムに入っていた時は

そんなに脚光を浴びてなかった。

その後じわじわと
この歌の価値が浸透した。
まるで
雪がシンシンと積もり
1面を白く染めるかのように……

イルカさんの歌った
なごり雪もいいのだけれど
あえて
ぼくは
かぐや姫の
なごり雪を推したい。

正やんのボーカルでの
聞かせる歌の世界観と
イルカさんのボーカルでの
世界観とでは
まるっきり
ニュアンスは変わっているようなので

どちらも
ほんとに甲乙付け難いのだが……


作品じたいが
完成された
素晴らしいものなので……
ボーカルリストは
スパイス的な作用で……

甘くするか
酸っぱくするか……


正やんのボーカルでの
なごり雪は
どちらかと言えば
酸っぱくて
イルカさんのは甘い

正やんのは
ほろ苦くて
イルカさんのは
甘酸っぱい

女性と
男性とで
表現
伝え方


聞き手で聞き分けられる。

あとは好みとなるわけだけど

あくまで
正やんボーカルは男歌
イルカさんのボーカルは
女歌
となってる。


春が来て、君は
綺麗になった


別れる頃に
君は綺麗になってきたんだね……

何故もっと
早くに綺麗になってくれなかったの?

と正やんは語りかけるように歌い


イルカさんは

この時
の今
春に照準をあわせたかのように
綺麗になったんだと
予定どうりの
行動
してやったりの
綺麗になってやった的な……

そんなニュアンスに聞こえるのです。

いささか、
うがった見方 聞き方をしてるぼくだけども……

かぐや姫の
2番からの間奏に入ってからの
フルオーケストラ演奏になるあたりの
スケール感が
ドラマ性を醸し出す。
つま恋75の時も
同じアレンジで
歌ったかぐや姫。

あの時が最高のプレイだったように
思う。


なごり雪

この季節
歌ってしまう
スタンダードな歌として、
季節は
春に向かう、