人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

親切な中学生が十日町駅まで連れてくれた

2015-09-24 21:16:01 | 80はミステリーゾーン
十日町市内はキルトの作品があちこちで展示されていた。



それと、銅像が歩道や駅前広場に目だっていた。





通りから秋の匂いが漂う。



キンモクセイだ。

目当ての<へぎそば>の店は、駅などに置いてある「まち歩きマップ」
に出ていた。

行きたいところがもう一つあった。松之山温泉だ。
温泉へはバスで行けるが、停留所で確かめるとお昼にあって、次は夕方の5時までない。

そばを食っているとバスが出てしまう。
どっちを選ぼうか。

温泉は前に車で訪れているので、今回はパスして、そばを選んだ。

蕎麦やは土地では有名な「小嶋屋本店」へ行くことにした。



そばは、へぎという容器に盛りつけられ、こしがつよく
なめらかな喉越しが好まれている。

昼時と相まって広い店は満員であった
多くが観光客とみた。

マップに従って、越後妻有交流館「キナーレ」には土地の土産物が売られて
いた。



買い物もそこそこに「明石の湯」が隣接されていたので、もちろん入った。
貸しタオル付きで800円は安い。新しい施設で清潔。気持ち良く湯舟につ
からせてもらった。

帰り、一度来た道を戻るのも芸なしと考え、知らない土地を歩ていると
女子中学生らしい二人連れに出会った。

駅への道を尋ねる「一緒に行きますから」と。

二人は来た道をまた帰ることになる。

それは悪い、と断ったが、結局私の前を歩いてくれた。
なんと親切。

二人は私を駅まで届けると、また来た道を帰っていった。
どこから来たか分からない老人を届けて、ほっとしたようだった。