十日町市内はキルトの作品があちこちで展示されていた。
それと、銅像が歩道や駅前広場に目だっていた。
通りから秋の匂いが漂う。
キンモクセイだ。
目当ての<へぎそば>の店は、駅などに置いてある「まち歩きマップ」
に出ていた。
行きたいところがもう一つあった。松之山温泉だ。
温泉へはバスで行けるが、停留所で確かめるとお昼にあって、次は夕方の5時までない。
そばを食っているとバスが出てしまう。
どっちを選ぼうか。
温泉は前に車で訪れているので、今回はパスして、そばを選んだ。
蕎麦やは土地では有名な「小嶋屋本店」へ行くことにした。
そばは、へぎという容器に盛りつけられ、こしがつよく
なめらかな喉越しが好まれている。
昼時と相まって広い店は満員であった
多くが観光客とみた。
マップに従って、越後妻有交流館「キナーレ」には土地の土産物が売られて
いた。
買い物もそこそこに「明石の湯」が隣接されていたので、もちろん入った。
貸しタオル付きで800円は安い。新しい施設で清潔。気持ち良く湯舟につ
からせてもらった。
帰り、一度来た道を戻るのも芸なしと考え、知らない土地を歩ていると
女子中学生らしい二人連れに出会った。
駅への道を尋ねる「一緒に行きますから」と。
二人は来た道をまた帰ることになる。
それは悪い、と断ったが、結局私の前を歩いてくれた。
なんと親切。
二人は私を駅まで届けると、また来た道を帰っていった。
どこから来たか分からない老人を届けて、ほっとしたようだった。
それと、銅像が歩道や駅前広場に目だっていた。
通りから秋の匂いが漂う。
キンモクセイだ。
目当ての<へぎそば>の店は、駅などに置いてある「まち歩きマップ」
に出ていた。
行きたいところがもう一つあった。松之山温泉だ。
温泉へはバスで行けるが、停留所で確かめるとお昼にあって、次は夕方の5時までない。
そばを食っているとバスが出てしまう。
どっちを選ぼうか。
温泉は前に車で訪れているので、今回はパスして、そばを選んだ。
蕎麦やは土地では有名な「小嶋屋本店」へ行くことにした。
そばは、へぎという容器に盛りつけられ、こしがつよく
なめらかな喉越しが好まれている。
昼時と相まって広い店は満員であった
多くが観光客とみた。
マップに従って、越後妻有交流館「キナーレ」には土地の土産物が売られて
いた。
買い物もそこそこに「明石の湯」が隣接されていたので、もちろん入った。
貸しタオル付きで800円は安い。新しい施設で清潔。気持ち良く湯舟につ
からせてもらった。
帰り、一度来た道を戻るのも芸なしと考え、知らない土地を歩ていると
女子中学生らしい二人連れに出会った。
駅への道を尋ねる「一緒に行きますから」と。
二人は来た道をまた帰ることになる。
それは悪い、と断ったが、結局私の前を歩いてくれた。
なんと親切。
二人は私を駅まで届けると、また来た道を帰っていった。
どこから来たか分からない老人を届けて、ほっとしたようだった。