人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

満席の目がこっちに向いている

2015-09-29 20:15:57 | 80はミステリーゾーン
京都コンサートホールは大小二つのホールがある。
京都を代表するホールといえば大ホールを差す。オー
ケストラや有名ミュジシアンらは大で演奏する。

男性合唱団の演奏は小ホールであった。小とはいえ
定員500席の落ちついた合唱団にふさわしいホー
ルであった。

プログラムはいろいろ趣向があって、バレエ教室の
こどもとの共演もある。

舞台裏というものを初めて体験した。
客席にどんどん客が入って来るのを、カーテンの隙
間からバレエの女の子がのぞいていた。女子のこの
喉が動くのを見た。

心境はおじいさんと同じだよ。

楽屋に演奏者として入るのも初めての経験だ。しかも
指揮者と同じ部屋とは恐縮した。

さて、老フルーティスト。
試験前日のような猛練習が続いた結果もあって、ドヴ
ォルザークを除いて吹ける自信がついた。

「プログラム全部吹かんかってええの」
フルートの先生は適当に休めとおっしゃる。

無理するな、ということか。

書いているうち、思い出してしんどなってきた。
えらいもん書いてしもた。