一人暮らしの老人にとって厄介なのは、食事作りであろう。
することがなんにもなくて、凝った中国料理を作ろうと思
えば作ることは出来る。私も一人になってから、いろいろ
料理に挑戦してきた。
私は料理はプラモデル同様、設計図さえあれば、どんなに
難しかろうと”らしきもの”は作れると思っている。レシピ
はインターネットでいくらでも拾える。
その代り、材料に手を抜くと腕も悪いは、味も2の次にな
りかねない。男は準備段階で手は抜かない。
自分一人のために、凝ってなんとするといわれる。
料理は、実は認知症予防のために役立つ。
先ず、スーパーで材料をそろえるところから、試合開始
となる。3度3度奥さんにご飯を作ってもらっているご仁
には分からないだろうが、今キャベツが高い。トマトは
ずっと高い。それに、店によって値段が違うから店を選
ぶ作業も重要だ。
つまり、値段の高低から魚はどこで獲ったものかまで、調
べることができる。新聞より先に食料の値動きが把握する
ことができる。
さて、認知予防はここからが問題提供となる。
買ってきた材料の値段をノートか家計簿に、レシートを見ず
にうつせるか。
私はネットの家計簿に打ち込んでいる。
さらに、昨日のおかずはなんだったか。朝、昼、晩別に思
い出す。
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