今度、文部科学大臣から表彰を受けた「伏見ソフトテニス(FST)」は、
私が住んでいるマンションが母体であることに気付いた。
35年前に遡る。私が転勤先の金沢から大阪本社に戻ると、マンショ
ンの住民たちが向かいの龍谷大学のテニスコートでソフトテニスをし
ていた。マンションからコートが丸見えだった。
「なんだ、これは」
聞くと大学のある教授が好意でテニスを指導しているのだという。
早速、加えてもらった。テニスをしていたのは、12人以上だったと
思う。テニス経験者もいたが、多くは初心者であった。
この住民たちが独立して「DF」というクラブをつくった。「DF」は
「伏見ソフトテニス」の母体でもある。
マンションのグループが生涯スポーツの国の優良団体まで登って
いったわけだ。
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