ホールは抜群にいいのだが・・・

30年も前、亀岡運動公園のテニスコートで
ソフトテニスの試合で熱い汗を流したこと
がある。

付近には湯の花温泉という京都では珍しい
温泉街が存在する。

面白いところ、華やかな場所は全て郊外に
ある亀岡である。

フルートの先生のリサイタルは駅から３０
分くらいのホールであった。

バスは1時間に1本の少なさ。中小都市でよ
くあることだから、驚かないが不便この上
ない。

ところが、ほーるは定員100人に満たない
小さな音楽ホールであった。

この位の大きさだと、フールとの響きが抜
群によい。

先生の演奏はすごかった。

高音、低音と響くこと。

なるほど、先生の狙いが分かったような気
がした。

新調されたとメールのあった楽器もホール
に合わせてよく鳴っていたように思う。

帰りはバスがないので、神経痛が出て来た
足をひきずりながら亀岡駅まで歩いた。

やっぱり、田舎は性に合いません。

亀岡でフルートリサイタル

亀岡といえば、保津川下りや保津川
の脇を走るトロッコ列車が有名だが、
ほかにないものかとネットで調べた
ら明智光秀がつくった亀岡城があっ
た。

しかし、ここは宗教法人・大本の所
有で、フリーに訪れることができな
いらしい。

13日の日曜日、フルートの先生が亀
岡で開くというので、楽しみにして
いた。　

亀岡へは山陰・嵯峨野線で行く。
京都駅から街のど真ん中を北へ向か
って走るJRは、なぜかかっこいい。

いつもは烏丸通りの真っ暗な地下を
走る電車ばかり利用するが、地下鉄
は真っ暗。なにも見えない。

それに比べて高架を走る山陰線は乗
っているだけで気持ちがいい。街を
上から見る感じだ。

山陰線は亀岡まで行く前に妙心寺、
映画村、そして嵐山へ観光客を運ぶ。

最近はビルが増えた気がする。都会
の雰囲気がある一方で、山が近く麓
には嵯峨野の寺院が見えるから、間
違いなく京都の街だ。

嵐山で乗客の多くが降りる。

電車はすぐにトンネルに入る。

ここから、トンネルの切れ目に保津
川が見え、客を乗せた舟が垣間見る
ことができる。

保津渓駅は山が迫る橋梁駅で、鉄道
ファンでならずとも人気がある。

亀岡行くまでに、時間がかかるねえ。

国勢調査の回答もｐｃの時代

国勢調査の回答をインターネットで求めて
きた。

そのくらいは、ｐｃで答えなければ現代人
といえないか。

百科事典を本棚に並べた時代があったっけ。

うちのは「た」で転勤になった。中途半端な
辞典だがまだ置いてある。

百科事典を利用したことは数回に過ぎない。

いまや、あらゆることはネットで調べる時代に
なっている。

分からないことはまずネットで調べる。
これが習いとなっているが、ネットに現れる
資料は膨大で、なかには眉唾物も含まれる。

目利きが必要。

年寄りのうちｐｃを利用しているのは、どれく
らいだろうか。

国勢調査を知り合いのおばちゃんに答えなけれ
ばならない姿は、いかにも時代遅れ。

80歳の私がいう。ボケ防止にもｐｃは効くでー

人生の勢いとおしっこの飛び散り

NHKの「試してがってん」で、トイレでの飛び散りを
取り上げていた。

対象はもちろん立小便する男性たちだが、青い液体で
の実験では、便器、床などに結構周りに飛び散ってい
た。

そこで、小便を便器の壁に当てたり水たまりに入れ
たりと、いろいろ試してみてはいたが、結局はどうして
も飛び散る。

ならば、発車する筒から壁までの距離ではどうだろう。

アメリカでの実験では１２センチまで近づいておしっ
こしたら最も飛び散らないと分かった。

１２センチというと、にぎりこぶし大の距離。よほど
近づかないとこの距離はしんどい。





実験で、大事な条件が抜けていたように思う。

年代別だ。

おしっこが細くなった年寄り。
多くは前立腺肥大に困る。
たいして溜っていないのにおしっこがしたくなる頻尿。

むしろ、病気のうち入りそうな人たちは、全くご懸念に
及ばない。

私も前立腺肥大の手術をした経験をもつが、術後の検査
で看護師さんが尿の量と出切るまでの時間を調べた時の
感激を思い出す。

ほとばしった。

おしっこは、これくらい勢いがなければ。




「あなた、おしっこは座ってして頂戴」と妻に告げられる
あなた。

すべてにおいて、あなたは絶好調なのですよ。