里葉の散歩

ときめきの瞬間をカメラにおさめて、楽しんでいます。

壱岐島

2022-11-25 13:27:04 | 国内旅行

九州の玄界灘、長崎県の離島。

古事記では「伊伎島」と記され、

中国の「魏志倭人伝」では「一支国」として出てくる。

 

出港する漁船(ホテルの窓から)

 

猿岩(壱岐のシンボル)

「猿岩の十度回ればただの岩」・・・何処かの誰かが言ってました。

 

黒崎砲台跡(東洋一の砲台跡)

昭和3年から6年かけて対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために

戦艦の主砲が据えられた砲台跡。

一度だけ試射が行われたが、実戦で使われることはなかったと言う。

終戦後、解体され、跡地のみが残り戦争遺産となっている。

この跡地を見るだけで、当時の軍国日本がよみがえった。

 

月讀神社

朝鮮半島、対馬、壱岐、九州の航海の安全を祈る為に

作った日本最古の神社と言われている。

神社の周りは杉・桧に囲まれ、

登り口付近には、石蕗の花が沢山咲いている。

 

岳の辻展望台(島の最高峰・212.8m)からの風景

 

原の辻遺跡(一支国の王都を再現した遺跡)

 

一支国博物館

原の辻遺跡から出土された

国重要文化財となっている「人面跡」

弥生時代後期に祭祀で使われたとされる人面を模った石製品

博物館からの展望

 

ほらぼけ地蔵(海難者の霊を弔うとして祀られている)

 

左京鼻(ダイナミックな海食崖)

だるま菊・・・この地方で群れになって咲いている野菊のような花

 

芦辺港から対馬へ、「ジェットフォイル」で約1時間

初めて乗るジェットフォイル(時速70km)は

指定席でシートベルト着用、席から離れられません。

限られた窓からみえるのは・・・

移り替わる夕景を楽しみました。

 

ジェットフォイル

長々ご覧頂き有り難うございました。

旅は、次回に続きます。

コメント
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