ルナ、世界遺産・白神山地・青池に着く！！

ルナです。



秋田へお引っ越ししてから、パパさん、めちゃめちゃ忙しくなって・・・・
「う～～～ん・・・東根が良かったなぁ～　」なんて言いながらも、
仕事の内容は、やっぱり楽しいらしい。
ようやく、そんな忙しい生活にも少しずつ慣れてきたのかなぁ～


昨日は、たぶん、ここへきて、初めてゆったりとした時間を過ごせたのかもしれないよ。
・・・・とは言え、静かに家にいたわけじゃない。
ママさんに見せたいところがあるって、秋田に来てからず～～っと待っていた日がやってきた。











パパさんが、世界遺産・白神山地の「青池」をママさんに見せたいって思ったのは、
美瑛でママさんが一番見たかった「青い池」を見た後だった。
これから引っ越す秋田にも、「青池」っていうところがあるよ！！


パパさんは、お仕事の関係で、東北中のいろんなところを回っていたから、
いつか、退職したらママさんを連れてそんな見てきた場所を案内しようってずっと思っていたんだって。
それが、山形も秋田もまさかの帯同転居で少し早目にママさんに見せてやれるようになるとは・・・・ね～（笑）


しかも、秋田市から北上してきたら、
なんと！！　いつの間にか、「青森県」に入っていたんだよね～
パパさんは、「青池」は秋田県だって思っていたらしい








白神山地は秋田県と青森県の県境に広がる広大な山岳地帯で、
東アジア最大級の原生的なブナ林と貴重な動植物が生息しているところなんだって。
日本で初めて登録された世界遺産。


木漏れ日を浴びながら、ブナの林の中を歩く・・・
老いも若きも、その輝きに照らされて、純化して、研ぎ澄まされて、
優しい微笑みになってゆく「時」を体に植え付ける・・・・
そっと、ご主人と腕を組まれたご婦人にそんな様子を写したママさん。



















白神山地にはいろんなところからアプローチできるコースがあるけど、
今回ルナ達が選んだのは、初めて白神を歩く人へのおススメコース。
十二湖散策コース。
およそ、３００年前の地震で造られた大小３３の湖沼を巡るコースらしいよ。


落口の池、鶏頭場の池をを経て、
ママさんを案内したかった「青池」へとつながってゆく。



　　　　



ルナは、街中の散歩だといつも途中から座り込んで、「疲れたぁ～」ってわがまま言うんだけど、
こういう大自然や野生に帰るような場所はやっぱり大好き～
どこまでも自分の足で歩けるんだよ！！
そこがとっても不思議。
からだに浸み込むようなエネルギーがどんどん入ってくるような気がする。









青池・・・・


実は、看板があってね。
この時期は、落ち葉で青池がスッキリ見えなくてごめんなさい。
でも、これも自然のなすこと・・・ご理解ください。
そんな内容が書かれてあったよ。
落葉の前に来るとよかったのかもしれないね。








「青いインクを流し込んだような・・・」と形容されるのが解るよね。
最大深度９ｍ
透き通った群青色の水面で水浴びをする野鳥を見たよ～








画像を切り取ってみた。

ママさんが好きな「青」がここにもあったね。
友禅の着物柄のような・・・・そんな染織に魅せられる。












初めての白神山地。
これから、「青池」周辺も紅葉が進んで、
ここでも、どんぐりたちが笑い転げそうだね～



青い空・・・
青い海・・・
青池の群青にゆったりとした日をありがとう。