アメリカン・ブルーです。
夫の長期休暇、先週の続きの半分、
今週は火曜日からの4連休。
初日は、書類作成で半日テレワーク状態。
お天気も良く、仕事も片付いた午後に3時頃から、
二人で歩いてTSUTAYAまで出かけました。
帰りに、昴が喜びそうな働く車が作業中で、
彼はずっとここで目を輝かせるのだろうなぁ~と思いました。
この場所は、いよいよ、発掘調査が終わったようで、
掘り起こした土を元の更地に戻そうとしているところです。
発掘調査の前は、
東日本大震災の仮設住宅街並ぶ場所でした。
来月であの日から10年を迎えます。
TSUTAYAに久しぶりにレンタルビデオを借りに行きました。
何年ぶりでしょう~
すっかりカウンターも自動になっていたり、
ビデオの並ぶラックもどこに何があるやら、
二人で右往左往~(笑)
結局、検索機でプリントアウト、
店員さんに場所へ案内してもらうと、
階段を上がって真正面、
こんなに目立つところに‼
思わず大笑いする私に店員さんも苦笑い😁💧
借りたかったのは、
Fukushima50
東日本大震災での原発事故で、
現場に留まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を伝える映画です。
2020年3月に上映される予定でしたが、
折しもコロナの影響で、
映画館で見るつもりがタイミングを外し、
1年越しのレンタルビデオとなりました。
天災か人災か、
現場で、政府や本店と戦いながら、
命がけで守り抜いた50人の葛藤と生きざまが、
当時を振り返る映像と共に、
10年を駆け抜ける想いと交錯します。
今も、コロナの最前線で働く方々、
きっとその現場も同じだと思います。
使命感と命を守る、
元の生活を取り戻せたらと一途なのだと思います。
重なる想いの中で、
Fukushimaが復興に輝き、
頻繁に訪れたい場所になっている事を心から嬉しく思います。
たとえ天災でも、人災でも、それがどんな時でも、人命は一番大事な事ですよね。
福島の原発事故の時も、今のコロナ過の時も、仕事とはいえ、それに携わって働いてる方々、とても大変なご苦労をされてるかと頭が下がる思いです。
あの震災から10年・・・
福島県で原発の事故に遭われた方々や、東北の皆々様が、元気になって少しでも笑顔が戻られたら嬉しいですがね。
ブルー家からの景色も随分変化がありましたでしょう。
以前住んでいた家は周りの景色が変わること自体あまり
なかったですしそれ以前に家から景色を楽しむ習慣自体
なかったので不思議な感覚、です。。。
あぁ、本当に10年があっという間でした。。
まさか震災のあの揺れの瞬間に、福島の原発事故、は
考えが及びませんでした。。
ヒトの命のために働く方々が大勢いること、
コロナ禍のいまだからこそ 忘れてはいけない大切なことですね。
この映画のことも知りませんでした、
いわきの友人にも教えようと思います。
この映画は観たいとずっと思っていましたが、
公開のタイミングとコロナが重なって、
映画館へも行きにくく、
1年越しのレンタルビデオになってしまいました。
実際、福島で過ごした時間とも重なっているので、
こんな状況だったのかと、
改めて現場の方々の命がけの現実を知りました。
あれから10年、今だから思うことも多くて、
観た後に、夫とあれからの事を色々思い出しながら、
話し合いました。
コロナも終息後に語れなかった事など、
伝えられる事もあるかもしれませんね。
今日は一時的にホワイトアウトになって、
発掘跡も見えなくなりました。
環境は何も変わらないようで、
この2年半で気づけば色々変わっていますね。
震災直後に福島へ行って、3週間ほどを過ごし、
ガスの復旧似合わせて仙台へ帰った時の事を書いている記事に、
何と、この通りが写っていて、
10年後を想像もできなかったその時を思いました。
機会があれば是非オススメですので観られたら良いと思います。
放射能もウイルスも見えない恐怖、未経験の事で、
その最前線で命がけの人が居ることを、
忘れないように過ごしたいものです。