こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

10年目の「Fukushima50」

2021-02-03 20:27:25 | 第6章・彩りを探す旅

アメリカン・ブルーです。


夫の長期休暇、先週の続きの半分、
今週は火曜日からの4連休。
初日は、書類作成で半日テレワーク状態。
お天気も良く、仕事も片付いた午後に3時頃から、
二人で歩いてTSUTAYAまで出かけました。
帰りに、昴が喜びそうな働く車が作業中で、
彼はずっとここで目を輝かせるのだろうなぁ~と思いました。


この場所は、いよいよ、発掘調査が終わったようで、
掘り起こした土を元の更地に戻そうとしているところです。
発掘調査の前は、
東日本大震災の仮設住宅街並ぶ場所でした。
来月であの日から10年を迎えます。








TSUTAYAに久しぶりにレンタルビデオを借りに行きました。
何年ぶりでしょう~
すっかりカウンターも自動になっていたり、
ビデオの並ぶラックもどこに何があるやら、
二人で右往左往~(笑)
結局、検索機でプリントアウト、
店員さんに場所へ案内してもらうと、
階段を上がって真正面、
こんなに目立つところに‼
思わず大笑いする私に店員さんも苦笑い😁💧


借りたかったのは、
Fukushima50
東日本大震災での原発事故で、
現場に留まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を伝える映画です。


2020年3月に上映される予定でしたが、
折しもコロナの影響で、
映画館で見るつもりがタイミングを外し、
1年越しのレンタルビデオとなりました。


天災か人災か、
現場で、政府や本店と戦いながら、
命がけで守り抜いた50人の葛藤と生きざまが、
当時を振り返る映像と共に、
10年を駆け抜ける想いと交錯します。


今も、コロナの最前線で働く方々、
きっとその現場も同じだと思います。
使命感と命を守る、
元の生活を取り戻せたらと一途なのだと思います。


重なる想いの中で、
Fukushimaが復興に輝き、
頻繁に訪れたい場所になっている事を心から嬉しく思います。



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4 コメント

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おはようございます。 (みちみち)
2021-02-04 09:06:00
そうですか~、そう言うものがあるのですね。
たとえ天災でも、人災でも、それがどんな時でも、人命は一番大事な事ですよね。
福島の原発事故の時も、今のコロナ過の時も、仕事とはいえ、それに携わって働いてる方々、とても大変なご苦労をされてるかと頭が下がる思いです。
あの震災から10年・・・
福島県で原発の事故に遭われた方々や、東北の皆々様が、元気になって少しでも笑顔が戻られたら嬉しいですがね。



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Unknown (ぷぅまま)
2021-02-04 12:41:30
ついに発掘も終わりですか、
ブルー家からの景色も随分変化がありましたでしょう。

以前住んでいた家は周りの景色が変わること自体あまり
なかったですしそれ以前に家から景色を楽しむ習慣自体
なかったので不思議な感覚、です。。。

あぁ、本当に10年があっという間でした。。
まさか震災のあの揺れの瞬間に、福島の原発事故、は
考えが及びませんでした。。
ヒトの命のために働く方々が大勢いること、
コロナ禍のいまだからこそ 忘れてはいけない大切なことですね。
この映画のことも知りませんでした、
いわきの友人にも教えようと思います。
返信する
みちみちさんへ (アメリカン・ブルー)
2021-02-04 21:50:44
みちみちさん こんばんは~(*^^*)

この映画は観たいとずっと思っていましたが、
公開のタイミングとコロナが重なって、
映画館へも行きにくく、
1年越しのレンタルビデオになってしまいました。
実際、福島で過ごした時間とも重なっているので、
こんな状況だったのかと、
改めて現場の方々の命がけの現実を知りました。
あれから10年、今だから思うことも多くて、
観た後に、夫とあれからの事を色々思い出しながら、
話し合いました。
コロナも終息後に語れなかった事など、
伝えられる事もあるかもしれませんね。
返信する
ぷぅままさんへ (アメリカン・ブルー)
2021-02-04 22:03:06
ぷぅまま~ こんばんは~(*^^*)

今日は一時的にホワイトアウトになって、
発掘跡も見えなくなりました。
環境は何も変わらないようで、
この2年半で気づけば色々変わっていますね。
震災直後に福島へ行って、3週間ほどを過ごし、
ガスの復旧似合わせて仙台へ帰った時の事を書いている記事に、
何と、この通りが写っていて、
10年後を想像もできなかったその時を思いました。
機会があれば是非オススメですので観られたら良いと思います。
放射能もウイルスも見えない恐怖、未経験の事で、
その最前線で命がけの人が居ることを、
忘れないように過ごしたいものです。
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