水芭蕉と菜の花の頃・・・

アメリカン・ブルーです。



先日少し話しましたが、札幌から姪が子供３人を連れて、
実家の米沢市へ３年ぶりに帰省しました。
抗原検査を受け、
全員陰性だったので４月３０日に「出発しました～♪」
仙台空港経由、新幹線乗り継ぎで米沢へと連絡がありました。
５月３日、山形県米沢市は「上杉まつり」
川中島の合戦が河原で繰り広げられる、
１年で一番賑わいを見せる日でもあります。
行程のどこかで会いたい・・・
そんな姪の希望もあって、
兄の家で15時半に待ち合わせ、
私達はその前にお墓参り・・・
久しぶりに墓前で手を合わせることが出来ました。









４日に帰るにあたって、前日は仙台泊を考えていたようですが、
GWの予約に考えが甘かったと・・・
夫が、蔵王のペンションを予約して、
夕飯を共にするなら、
私達もそこへ一緒に一泊することにしました。

白石蔵王までの途中・・・
もう夕陽が差し込む時間でしたが、
七ヶ宿で、水芭蕉を見に立ち寄りました。
思いがけず、子供たちが大喜びで、
木道をどんどん進んで行くもので、
夫が慌てて、「帰るぞ～」と大きな声で呼んでいました　笑笑




















蔵王のペンションに泊り、翌日9時に出発。
すぐ近くにある蔵王ハートランド牧場に寄りました。
北海道育ちの子供たち・・・
こんなところは珍しくないのかも？と思いましたが、
意外に大自然を喜んでくれます。
仔ヤギが可愛らしい姿を見せてくれて、
長閑な朝になりました。











高校に入学したばかりの姪の長男の希望で、
山元町の震災遺構を見に行く前に、
水芭蕉や牧場が気に入った様子だったので、
その手前の角田市で菜の花畑に立ち寄ることにしました。
蔵王を臨むゆったりとした景色を楽しめる菜の花畑です。













母と息子・・・
この後ろ姿に、何となく息子との日々を想いました。

姪の長男は5歳の妹の面倒をとても良く見ています。
妹も「お兄ちゃんの隣がいい～」と、
車の座席も食事もお兄ちゃんの隣。
疲れてくるとお兄ちゃんに抱っこ～
小さなパパのようでした。
兄妹ってこんな風に育つのかと・・・昴と旭の少し先を願いました。







ここから20分ほどで、山元町の中浜小学校の震災遺構を見に行きました。
その内容は、4月29日の記事内容通りです。

どうだった？　　そう聞くと、
「あの状況で、全員が助かったのは奇跡としか言いようがない・・・
来て良かった。」
言葉少なでしたが、彼の中で何かを感じられた時間だったかと思います。
ここで見たもの、感じたこと、
誰か一人にで良いから伝えてほしいと願っています。









最後に次男の希望だった牛タンを食べさせようと、
「利休」を予約していたのでそちらへ行きました。
GWのランチ時間は、行列でしたが、
13時半の予約ですんなり入れて、
まあまあ～　美味しそうに頬張り、
次男はこの日一番の笑顔でした～(*´▽｀*)
若者の嬉しそうに食べる姿は「いくらでも食べなさい！！」と言いたくなります。
美味しかった～と大満足のようでした。









空港へ送り、15時40分発の札幌便
風が強かったので心配でしたが、
4人は無事に家に帰ったと連絡がありました。
ホッとしました。


昴と旭には会えませんでしたが、
姪の子供たちとの24時間・・・
5年後、10年後の孫たちを想像しつつ・・・
疲れはしましたが、すごく楽しい時間を貰ったような気がします。
3年前にやはり仙台空港・・・
私達と会った記憶はないと言っていましたが、
さすがに今回は小さな記憶になったことでしょう(笑)


水芭蕉と菜の花の頃・・・

また会いましょう～♪