台風15号ゆっくり北上、九州南部で激しい雨(読売新聞) - goo ニュース
台風15号は18日午前11時現在、沖縄県・南大東島の南約40キロの海上をゆっくりとした速さで東北東に進んでいる。
台風周辺から湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部では1時間に40ミリの激しい雨が降っているところがあり、気象庁は暴風や高波などに注意を呼びかけている。
同庁によると、中心気圧は975ヘクト・パスカル、最大瞬間風速は45メートル。中心から半径370キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いている。
19日にかけて、勢力を維持したまま沖縄本島近海をゆっくりと北上する見込み。
また、台風12号の影響で土砂災害など甚大な被害を受けた紀伊半島では、18日は雨が一時、小康状態となっているが、20日正午までの24時間の最大雨量が100~200ミリと予想されており、同庁は新たな土砂災害の発生に警戒を呼びかけている。
19日正午までの24時間の最大雨量は、沖縄が150ミリ、東北・中国・九州南部が120ミリ、九州北部が100ミリ。
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