親の退院に備えてDIYや介護食の勉強をしてますが、なかなか難しいのとやっぱり道具かなと(笑)
切れる包丁は魚をさばいても気持ちが良いし、ドリルも「月光ドリル」の切れ味にはビックリしました。
「玄関の段差を無くしたい」と知人の介護マンに聞くと「車椅子の場合、急な傾斜のスロープよりも、20センチ位までの段差ならステッピングバーを使えば意外と簡単に乗り越えられるよ。30センチの段差にスロープを作るなら、スロープの長さは段差の6倍。1m80㎝あると介助者もラクと言われてる」と、教えてくれた。
DIYの本を探していると、これまた読んで見たい本がありました。
この本の事を知人に言うと「本も良いけれど結構不器用だよね。手すりのネジを見たけど、あれ斜めに入って最後は金づちで叩いたんだろう」と。
よく見ているよなと思いつつも、彼の眼力には脱帽です。
漫画『パーフェクト・ワールド』となった車いすの一級建築士が語る、
そこに住まう人みんなが「その人らしく暮らせる」真のバリアフリーとは。
バリアフリー住宅・施設を建てようとする時、
段差の解消や手すりの設置といった「ハード面」だけでなく、
住まう人・利用する人の快適性といった「ソフト面」や、
将来の状態変化への備えを考慮する必要性を実感してもらえる一冊。
バリアフリーの現状と問題点、それを踏まえた上でのオーダーメイドのポイントなど、
バリアフリー住宅づくりに迷い困っている方をサポートできる内容を具体的に紹介する。
■目次構成
第1章 なぜバリアフリーコーディネーターが必要なのか
第2章 バリアフリー建築のチェックポイント
第3章 バリアフリー住宅・施設の最新実例集
第4章 車いす建築士が誕生するまで
第5章 バリアフリーの「今」と「これから」