待ち望んでいた手紙が、今年も届きました。ワクワクしながら、手紙を開いてみると、母親からのサンタ役依頼の手紙が入っていました。そして、もう一通「青空サンタさまヘ」と宛名が書いてある手紙が同封されていました。娘さんの手紙です。心がふわあっとあたたかくなりながら、その手紙を読みました。
「……たしかに 心の中に サンタさんは、ちゃあんといました。あのてがみをいただいてから、いつも サンタさんが 私のちかくにいるような気がしています。……」
読んだ後には、さらに心がほかほかになりました。五味太郎さんの「クリスマスにはおくりもの」の絵本の中で、「すてきなむすめになったものだ」とサンタが思う場面があります。全く同じ思いを私も手紙を読みながら感じました。
私の役割は、サンタになって 娘さんに宛てた クリスマスカードを書くことです。プレゼントは、かっての教え子の母親が用意することになっています。今でもサンタを夢見る母親とサンタの存在を信じる娘。その二人を父親はそばで優しく見守っていることと思います。
娘さんの手紙には、「12月12日のママ・パパのけっこんきねんびにかきました」という一言が,添えられていました。
親子三人の家族にとって、心に残るすてきなクリスマスとなることを祈りながら、私も青空サンタとして心を込めたメッセージを届けたいと思っています。
ちょっと早すぎるかもしれませんが、このブログを読んでいる皆様にとりましても、すてきなクリスマスでありますように!そして 世界中の子どもたちの笑顔が輝く 最高のクリスマスでありますように!と 心から 祈りたいと思います。