★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

🏡スペシャリティコーヒーと共に温もり感じる木こり小屋カフェ☕

2022年05月12日 | 令和食べ歩き
住めば都、、、コーヒーを片手に今まさに実感している、、、  
のんびりとした小さな町だけれど、程よい循環と素朴でクリーンな環境とが 住む人をおおらかにゆったりとさせてくれている気がしてならない、、、
その昔、松尾芭蕉が弟子の河合曽良と共にこの地に8日間滞在したことで俳句がさかんとなり、
あちこちに俳句ポストがあるなど、本来ならば長居をしない芭蕉もなにか居心地の良さを感じたのかもしれません。
「世の人の見付ぬ花や軒の栗」の句を詠んだ庵は散歩の途中、気軽に立ち寄れるホッとするスポット。
世間の人は見向きもしないけれど、軒に咲く栗の花には趣があるという意味だそうで、誰も気にも留めないところに魅力を見出す感性が素敵。
早朝ウォーキングをしていたころはここちに立ち寄ってしばし、のほほんとしていました、、、今度、ここで早朝俳句を考えようかしら|ω・\)チラッ、、、

前置きが長くなりましたが、(* ̄▽ ̄)ふふふ、芭蕉の句のように趣きがありホッとするそんな場所をみつけました◎
山小屋風の建物が隠れ家的要素を感じさせる「木こり小屋カフェ」
木こり小屋っていうのがいいですよね~
屋号にこれほどふさわしい魅力を放っているのは、建物殆どが店主さんの手作りでできています
約2年もの歳月をかけて内装からインテリアまでトータルで制作されたというのですから、その情熱に驚きです!

何でも出来てしまうスーパー店主さんですが、気さくで温かいお人柄。
いちから手掛ける情熱、けれどそれを前面に出していない謙虚でやわらかい雰囲気が、穏やかな理想の空間と時間を生み出しているのだと感じました、、、

「明日から出すメニューですが」とチョコといちごのトーストの特別感
クーベルチュールチョコと甘酸っぱい野イチゴのようなコンポートが、カリッと焼かれたトーストの熱でとろりと混ざり合う美味しさっ

                  

美しく並んだコーヒー豆は、1週間毎に仕入れられている常に新鮮なスペシャリティ。
保存容器には焙煎日が表示されているこだわりぶり。

                  

木こり小屋にふさわしい薪ストーブと木の存在を生かしたカウンターで頂くコーヒーは格別。

         

飲む前の華麗なる儀式のように、挽く前と挽いた後の豆の香りを愉しませてくれます、、、香しいコーヒーアロマ

           

ひとたびコーヒーを淹れだすと、注がれる空気感が一気に変わり、
対話をするかのように丁寧に丁寧にハンドドリップする様子は何か神がかった雰囲気さえ漂わせているようです、、、

                  

種類豊富なコーヒー豆からお願いをしたのは「グァテマラ ピーベリー」
ピーベリーとは種子が1つしかない丸豆のことを言い、収穫量5%~20%しか採れない希少な豆なのです。

かぐわしい香りとともに、ひと口飲むと香味豊かでスーッと入ってゆく飲み心地の良さは、
雑味がなくスッキリとしていて、心地よい余韻が残ります

嗅覚を研ぎ澄ませ、豆のまま、挽いた豆、淹れたての香りを楽しむという、とことんコーヒーと向き合い愉しむ時間を得ました◎

更にホットとクールの違いという事で、クールコーヒーを堪能させていただきました。
よく飲んでいる苦味がガツンとくるアイスコーヒーとは違い、香味香るシャープな味わいのスッキリさん(>ω<*)はぁ贅沢~

            

スペシャリティなコーヒーも魅力ながら、お好みのコーヒーとセットで楽しめるホットサンドやショコラテリーヌなども素敵◎
数量限定の「特製アップルジャムチーズ」は最初から心に決めておりました(*>ω<)キランッ
焼き菓子用仕込みのアップルジャムを使用し、チーズの程よい塩気がアクセントでハマる美味しさです美味しすぎるよ~まいったね
付け合わせのクッキーとドライアップルは、菓子職人さんと農家さんの情熱の結晶だとか。

         

夕方にコーヒーを飲むと眠れなくなるらしい母も大層気に入って、、、
閉店まで長居してしまったけれど、難なくぐっすりで、めでたしめでたし  コーヒーで眠れないなんて、、、可愛い|ω・\)、、、
美味しいコーヒーと共に母もお気に入りのホットサンドをまた食べにゆきましょう~

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