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いよいよ最終日、今回はやはりグループでなく一人でやってることもあり、誘惑な負けそうで、酵素飲んでいてもお腹がすいてしまったり、塩分が欲しくなり、具無し味噌汁を飲んだり、梅干しを食べたりと、少し緩めでした。
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2日目から宿便が止まらないのは、梅干しの効果かな?
梅干しにはクエン酸、カテキン、乳酸菌、マグネシウムなど排便を促進するものが含まれてるとのことだ。
本日のオペはM弁IEのMICSです。
頭を始め全身に塞栓を起こして、一時期は命も危なかった方で、感染のコントロールはつきましたが、NYHA3で心不全コントロールがつかないとのことで、転院してきてオペです。
完全鏡視下を始めてからは、全て形成で対応してきましたが、今回は前尖、後尖共に大きな穴が空いて、マッシブな破壊でしたので、弁置換としました。
前尖腱索は左右共に吊り上げて温存しました。数年前から腱索温存するようにしてからMVRの術後管理が楽になりました。やはり大事だと実感してます。
完全鏡視下でのMVRは初になりますが、やはり糸の本数が多くなるので、絡まないようにするのが大変です。AVRで単結節を好む理由はそこにあるのでしょう。
4cmの傷から生体弁を入れるのは肋骨が狭いと一苦労です、プロファイルの低い弁を選択する必要もあります。
夕方無事に抜管出来て何より。
落ち着いているので、腰をほぐしに温泉です。
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完全鏡視下のオペは前かがみになることがないためか、手術終わっても首肩の凝りは少ない気がします。
良い姿勢でオペできるのは良いですね。
以前、ペンタックスの偏光ルーペを購入して使ってましたが、前の施設ではヘッドライトと干渉してしまいあれ依頼登場してない。あれ使えば正中切開でも、首はやられないはず。
先日の新久喜の先生が使っていたのを見て、思い出した。
今度使おう、慣れるまでちょっと大変だけど。
なんとかファスティング最終日も乗り切れそうです。
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