本日はAVRを担当させていただきました。これで通算8例目のAVRとなりますが、一向に自分のイメージどおりに行きません、いったいいつになったら、ブレイクスルーできるのでしょうか、Aoの切開ライン、弁尖の切除するライン、弁輪の糸をかける深さなどなど、いまだに前立ちに一つ一つ確認してからでないと、、、、自分で自信を持って、確信を持ってできません。これは、あとは経験なのでしょうか。数ヶ月に一度ですと、やはり手順は分かっていても感覚というものが積み重ねられません。
贅沢ですが、集中的に連続してやりたいものです。
手術はよく3例、30例、300例ごとに節目があるとボスに言われます。
3例やると、なんとなく流れがわかる。
30例やると、だいたいの簡単な症例は自分でこなせるようになる。
300例やるとだいたい、どんな症例でも対応できると。
といりあえず、30例までは一歩一歩、確実にやるしかないですね。
明日は15年ぐらい前の、Re-CABGであります、living graftが2本ありますし、上行は石灰化でガチガチ、IMAはなし、という事で、左開胸でRCAとCXに下行からつなげる予定です。
明後日は透析のASOの内膜摘除、AAAの2件です。
AAAは腎動脈上の遮断が必要な症例ですので、私に回ってきました。
先日の学会では腹部正中の小切開でレトロに入る方法を名古屋徳州会の先生が発表していました。発表のあと詳しい話を聞いてみると、やはり腹直筋の真裏が一番剥がしにくいそうで、底さえ超えれば、腹斜筋のあたりからはスイスイ剥がしていけることのことでした。
今度、簡単な症例が回ってきたらTryしてみたいと思います。
それから、腹部の破裂に関してはやはり、術中からイレウス管を入れてガス抜きをしっかりやると、腹壁が余裕で閉めれて、コンパートメントにもならないというお話があり、また、閉める際に腹壁をペアンで寄せて、膀胱内圧が25mmhgを超えるときは2期的閉鎖がよいみたいであります。やはり私も今後、この方針で行きたいと思いました。前回の破裂では、残念ながらイレウス管のストックが在庫切れになっていて、仕方なくNGチューブで代用しましたが、とても長さが足りずでした。イレウス管だと、上行結腸まで入るらしく、大腸のガス抜きもできるといっていました。
ただ、皆さんの発表ではイレウス管を入れるときは消化器外科の先生に来てもらってやってもらうとのことでした。
また、みんな口をそろえて言っていたのが、イレウス管を抜くタイミングがわからないと、結局、消化器の先生に相談して造影してもらったりして決めるらしい。
うーん、うちの弱い点である。
贅沢ですが、集中的に連続してやりたいものです。
手術はよく3例、30例、300例ごとに節目があるとボスに言われます。
3例やると、なんとなく流れがわかる。
30例やると、だいたいの簡単な症例は自分でこなせるようになる。
300例やるとだいたい、どんな症例でも対応できると。
といりあえず、30例までは一歩一歩、確実にやるしかないですね。
明日は15年ぐらい前の、Re-CABGであります、living graftが2本ありますし、上行は石灰化でガチガチ、IMAはなし、という事で、左開胸でRCAとCXに下行からつなげる予定です。
明後日は透析のASOの内膜摘除、AAAの2件です。
AAAは腎動脈上の遮断が必要な症例ですので、私に回ってきました。
先日の学会では腹部正中の小切開でレトロに入る方法を名古屋徳州会の先生が発表していました。発表のあと詳しい話を聞いてみると、やはり腹直筋の真裏が一番剥がしにくいそうで、底さえ超えれば、腹斜筋のあたりからはスイスイ剥がしていけることのことでした。
今度、簡単な症例が回ってきたらTryしてみたいと思います。
それから、腹部の破裂に関してはやはり、術中からイレウス管を入れてガス抜きをしっかりやると、腹壁が余裕で閉めれて、コンパートメントにもならないというお話があり、また、閉める際に腹壁をペアンで寄せて、膀胱内圧が25mmhgを超えるときは2期的閉鎖がよいみたいであります。やはり私も今後、この方針で行きたいと思いました。前回の破裂では、残念ながらイレウス管のストックが在庫切れになっていて、仕方なくNGチューブで代用しましたが、とても長さが足りずでした。イレウス管だと、上行結腸まで入るらしく、大腸のガス抜きもできるといっていました。
ただ、皆さんの発表ではイレウス管を入れるときは消化器外科の先生に来てもらってやってもらうとのことでした。
また、みんな口をそろえて言っていたのが、イレウス管を抜くタイミングがわからないと、結局、消化器の先生に相談して造影してもらったりして決めるらしい。
うーん、うちの弱い点である。