今日の日曜日は久しぶりに病棟も落ち着いており、CALL番でもないので午前中の回診を終えたら、とっととトンズらしようと思っていたら久しぶりにⅠ型解離が来て昼から手術となった。救急隊到着時からショック状態で病院付いたときにはいくらか持ち直したものの、心タンポきつくオペ室入室時には血圧無くなり、心電図もワイドQRSになってしまい、アニソコ(+)、それでも急いでなんとかポンプオンして、Ao開けたところtearがarchの大湾側にあり腕頭まで続いていたためhemi-archは断念しtotal-archとなった。今日はCALL番であった同級生が術者であったが手術自体は出血も無く6時間きっかりで終わらせてしまい、すごいやつである。
ここの施設では解離は基本的に心尖部送血してしまうのである、自分もここに来て初めて見たが、なんかかっこいいのである。たぶん、他施設ではほとんどやられていないと思う、よっぽどどこにも送血路が無いときの最終手段であろう。センター長も、ベイラーにいるときに送血路が無い症例で一回だけ見たらしく、それから独自に経験をつみ自分のものとしたようだ。確かに世の中、心尖部送血の発表はあるにはあるが、あっても10例20例そこそこである。
先日、うちの施設から心尖部送血の論文が出たが症例数は138例で世界一である。
私も、いつかスマートに心尖部送血を決められるようになりたいものである。
でも、その前にドレーピングを卒業させてもらわなくてはいけません、、、とほほ。
ここの施設では解離は基本的に心尖部送血してしまうのである、自分もここに来て初めて見たが、なんかかっこいいのである。たぶん、他施設ではほとんどやられていないと思う、よっぽどどこにも送血路が無いときの最終手段であろう。センター長も、ベイラーにいるときに送血路が無い症例で一回だけ見たらしく、それから独自に経験をつみ自分のものとしたようだ。確かに世の中、心尖部送血の発表はあるにはあるが、あっても10例20例そこそこである。
先日、うちの施設から心尖部送血の論文が出たが症例数は138例で世界一である。
私も、いつかスマートに心尖部送血を決められるようになりたいものである。
でも、その前にドレーピングを卒業させてもらわなくてはいけません、、、とほほ。
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