はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

敦賀港国際ターミナル 一部供用始まる

2008-09-14 | ニュースから
2008年9月14日(日曜日)
仲秋の名月・・・なのにわたしの目にはゆがんで見える・・・
眼鏡をかけてもはずしても、まんまるお月さんには程遠い。
乱視が相当進んでいるのかもしれない。

夏草が生い茂ったままの庭のあちこちから聞こえてくる、
こおろぎやまつむしの鳴き声がうるさいほどだ。

ウ~ン・・・ちっともロマンチックじゃないわ。
それに今日は、左の肩甲骨の内側あたりが痛くて、
とても浪漫的とは言い難い・・・
息をしても痛い・・・トホホ・・・

中途半端に息を吸い込み、そのまましばらく息をとめた状態が
一番、痛みが少ない感じ・・・
深呼吸するとあいたたた・・・となる。
こりゃ困ったわい・・・

夜になっても、少し汗ばむのは、温度のせい?
それとも微熱のせい?

悲壮感漂う面持ちで息を潜めつつ、ブログだけでもと
パソコンに向かうはるみ・・・

さて9月議会に計上された補正予算の
貿易振興対策費556万円とも関係するというか、
一部供用が始まるから、予算化できたともいうべき
敦賀港国際ターミナル・・・

戦前の国際港としての活気を! 夢を! もう一度!
と、考えているにしては、戦略的な政策とは言い難く、
相も変わらず、ポートセールスにお励みになるばかり・・・

福井新港に続いて、巨大な釣り堀に変わらなければいいけれど

【敦賀港国際ターミナル 一部供用始まる】
       2008年09月14日(朝日新聞福井県版)

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000809140003

国と県が敦賀市鞠山南地区で整備を進める
敦賀港多目的国際ターミナルの供用が、13日から部分的に始まった。
日本海側の主要港では最大級の水深14メートルの岸壁を備え、
5万トン級の大型コンテナ船の停泊が可能になる。
ただ、コンテナ貨物を積みおろすクレーンなどは
2010年度の全面供用開始時までに整備する計画のため、
当面は木材などばら積み貨物の取り扱いに限られる。

日本海側の物流拠点化を目指し、課題だった貨物の
仮置き場の不足を解消し、大型船が入港できるようにしようと
国と県が99年2月に着工した。埋め立てなどで
新たに造成した総面積は約27ヘクタールで、
岸壁の長さは280メートル、埠頭(ふとう)用地は
約18ヘクタール。
98~10年度までの総事業費は約480億円。
これまでは川崎・松栄地区で1万5千トン級の
コンテナ船にしか対応できなかった。

供用が始まったのは岸壁と、主にばら積み貨物用地で約3ヘクタール。
全面供用までにコンテナ用の大型クレーンや仕分け用倉庫などを整備する。
この日は新岸壁付近で供用式が開かれ、
国、県、敦賀市関係者ら約220人が参加。
西川一誠知事は「国際物流拠点港として発展を遂げ、
地元経済に一層の活性化をもたらすと期待している」と述べた。

多目的国際ターミナルは、敦賀港の「生き残り」をかけた
大きなセールスポイントになると期待されている。

同港の貨物取扱量は、北陸電力の敦賀火力発電所向けの石炭が多く、
約1700万トンと日本海側の主要港で2位の規模を誇る。
半面、国際貿易港としての評価尺度となるコンテナ取扱量は
02年の約1万4千TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分)を
ピークに5年連続で減少し、昨年には約5500TEUと8位に転落した。

中国からのブラウン管輸入が無くなり、
05~06年にかけて中国定期航路が休止したのが主因。
海外定期航路は韓国航路週2便のみで、
便数が多い近畿や中京の港に貨物を奪われている現状もある。

県は海外定期航路を呼び込もうと、
船会社向けに港湾使用料の補助制度などを創設。
荷主に対しても助成制度を拡充した。
県企業誘致課は「県内や滋賀県など近隣には中国向け貨物はある」として、
一部供用開始を機に敦賀港のPRを強めていくという。
コメント
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