2009年9月1日(火曜日)
敦賀のまちは、すでに祭り一色・・・
アーケード街では、地割をおえた露天商が次々と店を飾り立てている。
明日は宵宮。
4時過ぎに保育園へ孫を迎えに行き、アーケードを歩いて帰ってこよう・・・
いい歳こいて、ワクワク・ドキドキしているわたしって
やっぱりちょっと変?
でも7日からは議会だし、ヒアリングもしなきゃいけないし
お~、祭りにうつつを抜かしてはいられないわ・・・
今日は午後から、議案書を受け取りに行ってきた。
帰ってきてからざっと、目を通しマーカーと付箋で
カラフル補正予算書のできあがり・・・
さあ、明日からがんばるぞ!
と、思ってはいるものの、体調さんがねぇ・・・
さて、東京はエネ庁へ風力発電のことで面談に出向いてから
はや1カ月以上・・・
面談の席上、推進するだけで環境影響評価は環境省、
耐震は建築基準法、風車病は厚生省だなんてあんまりだ!
縦割り行政だぁ! とプッツンしたわたしでした。
その甲斐あってかどうかは定かではありませんが
(まっ、少しはお役にたってるかも知れません)、
エネ庁の新エネルギー対策課が、南伊豆の状況を視察。
その報告が、伊豆のかたから送られてきました。
へっ・・・エネ庁さんもやっと重い腰をあげて、視察か・・・
個別案件ごとに調査し、必要な対策を検討したいと言ってるから
ちょっとだけ、見直したところです。
私が面談したのも視察メンバーの課長補佐の3人の方々でした。
稼働前の工事段階だけでなく、補助金申請の段階でも
「書類が整っていればNO! とは言えない」というお役所仕事を
見直してくれなくっちゃ・・・
CEF社のように悪質な事業者をのさばらせてきたのは、
そもそもエネ庁なんだから・・・
きっといままで、事業の事後評価なんてしたことがないんでしょうね。
南あわじや伊方の風力発電の状況をちゃんと事後評価していれば
次から次へと、補助金のばらまきはしないはず。
出来上がってからの確定検査だけで事を済ませてきたからですよ。
反省はされているようですけどね・・・
でも補助金の交付を民間まかせにして情報公開の網がかからなくしたのは、
許せないわ!
新エネルギー導入促進協議会って、エネ庁さんの新たな天下り先?
政権交代したし、天下りできなくなっちゃうかもね。
2009年8月18日(火)
経済産業省 資源エネルギー庁/省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギー対策課
南伊豆町現地視察報告
・視察メンバー
課長渡辺 昇治氏
課長補佐椎橋 宏之氏
課長補佐山下 充利氏
加速化支援G課長補佐滝沢 正直氏
<経緯>
これまでに風力発電に関する陳情や要望などが
数多く上がっていることから、
今回現地視察の機会を設けた。
補助金事業の場合、通常出来上がってから確定検査として
現場には必ず赴くが、
今回は確定検査前の(立地等、視覚的な)状況の確認。
今回の南伊豆町視察は町役場を通さずに個人宅へ連絡を入れ、
直接状況を視察した。
<視察を終えて/今後の対策>
稼動前、工事の過程で実害が出ているという苦情がある事は
認識していなかった。
今回来て初めて知った。
事業者へ確認する。
稼動後、近隣住家に影や光の影響が出る恐れがあると認識できた。
騒音について、実際にどの程度影響があるかということを
見定める必要性を感じた。
低周波音については、被害の有無の判断が難しい。
環境影響評価の結果で問題がなくても、
実稼働で問題が出る可能性はある。
稼働前の工事段階での事業者の進め方や対応に対し、
問題意識を持った。
個別に問題所在が異なる為、個別案件ごとに調査し、
必要対策を検討したい。
(以上、上記内容については
エネルギー庁・新エネルギー対策課担当者に
8月24日(月)確認、承認済み)