はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

避難所は極限状態が続いている・・・

2011-03-16 | 東日本大震災

2011年3月16日(水曜日)
もうすぐお彼岸だというのに
敦賀でも今日は雪が舞う寒い天候となった。
被災地の気温は氷点下・・・
灯油やガソリンが不足し、暖房もない冷たい床で
薄い毛布1枚に7人がくるまっているというニュースが流れている。

トイレの回数をへらすために、水分を極力我慢していた
お年寄りの容体が悪化し、亡くなられたという。
食料や燃料、医師や医薬品の不足も深刻だ。
厳しい寒さに加え、余震や放射能の恐怖、
避難所暮らしによるストレスで極限状態が続いている。

テレビの画面を見つめながら、ただ祈ることしかできない・・・

さて、タミヨさんは
あきれてしもたわ・・・とためいきまじりにつぶやいてます。
原子力発電所は電気つくるとこやのに、停電になったさけ
動かんなんて・・・アホとちゃうか・・・
放射能、洗い流してもその水はどうするや?
地面に流したら、地面は放射能だらけになるで・・・

今日1日、テレビで見聞きした内容をすべて話し終えるまでには
まだ相当、時間がかかりそうです・・・

ところで、わたしのところへも
メールや電話で昨日の議会で一般会計予算案・・・というより
「みなとオアシス賑わい創出事業」1510万円に賛成か反対か
という問い合わせがきた。
これは豪華客船でウラジオストクや青森、北海道へいく敦賀市民に
6万円と5万円の補助金を出す事業である。

議会では、この事業だけを一般会計予算案から取り出して
反対するというわけではない。
この事業も乳幼児医療費無料化の事業も、コミュニティバスの費用も
すべてふくめての予算案なのだ。
予算案にあげられた敦賀市の事業は、およそ1000件ある。

賛成する人の多くは、予算案に反対すれば
市民の福祉につながるいい事業まで全部、否定することになるから
という大義名分があっての賛成だ。

この事業だけはとうてい、賛成できないと思ってる人の中には
採決の際、議場から退席することもある。

23年度敦賀市一般会計当初予算に反対したのは
共産党議員団の山本さん、上原さん
無所属の前川さん、そして今大地の4人。
(馬淵議員は採決のとき退席)

あと、駅西地区で連携大学や駐車場・交流施設等を建設するための
都市計画土地区画整理事業特別会計に反対したのも
上記の4人・・・

討論のさいには、厳しい意見を述べたうえで賛成を表明する人も
いれば、いい事業は高く評価して反対する人もいる。

本来、議決するという行為は議員個人にあたえられた権利である。
それは、賛成か反対しかない。
賛成か反対かを決めるとき、わたし自身は
より弱い立場におかれた市民にとって、
この案はプラスにつながるのか、
マイナスになるのかを考えることにしている。

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3月15日(火)のつぶやき

2011-03-16 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
04:50 from goo
燃料棒が完全に露出した状態が続いていたが・・・ #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/a84525d2adcb38e10d36e96f39f98af6
05:19 from goo
不安が現実に・・・ #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/6d1686e4b1cf0c36de263d464612afff
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福島第一原発4号機、超高濃度放射能が拡散

2011-03-15 | 東日本大震災

2011年3月15日(火曜日)
放射能拡散のニュース記事・・・
最悪の状況となった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110315-OYT1T00160.htm

福島第一原発4号機、超高濃度放射能が拡散

東京電力は15日、東日本巨大地震で被災した
福島第一原子力発電所4号機(福島県)の原子炉建屋内にある
使用済み核燃料を一時貯蔵するプール付近で、
同日午前9時38分頃に火災が発生、
同日午前10時22分には毎時400ミリ・シーベルト
(40万マイクロ・シーベルト)の放射線量を観測したと発表した。

同日午前11時過ぎに記者会見した枝野官房長官は
「身体に影響を及ぼす可能性があることは間違いない」と述べた。
2号機では同日午前6時14分に大きな爆発があり、
原子炉格納容器の下部にある圧力抑制室の圧力が低下した。
原子炉付近の相次ぐ破損で核燃料が損傷し、
大量の放射性物質が漏れだした可能性がある。
茨城、栃木両県や都内などで、
ごく微量の放射性物質が検出されている。
政府と東電は15日、事故対策統合本部を設置。
菅首相は同日午前11時に記者会見し、
同原発周辺の半径20~30キロ・メートル圏内の
住民約13万6000人に対し、屋内退避を求めた。

東電などによると、原発周辺で同日午前10時22分に、
高い放射線を観測した。
2号機と3号機の間で、
毎時30ミリ・シーベルト(3万マイクロ・シーベルト)、
3号機付近で同400ミリ・シーベルト(40万マイクロ・シーベルト)、
4号機付近で、同100ミリ・シーベルト(10万マイクロ・シーベルト)
で、枝野長官は「従来発表してきた
『マイクロシーベルト』とは単位が違う。
身体に影響を及ぼす可能性のある数値」と話した。

400ミリ・シーベルトは、がんになる確率が高まる
100ミリ・シーベルトの4倍で、一般人が1年間に浴びていい
放射線量(日常生活と医療目的を除く)の400倍にあたる。

4号機の火災で、東電は福島県と国に通報するとともに、
自衛隊と米軍に消火活動への協力を要請したが、
同日午前11時ごろ自然に鎮火したのが確認された。

東電によると、地震発生時に、4号機は定期検査で運転を
停止していたが、使用済み核燃料一時貯蔵プールの冷却水を、
循環させる電源を失っていた。
燃料棒の余熱で、通常40度程度の水温が85度にまで上昇し、
水位が低下していた。専門家は、
「プールの水位低下でむき出しになった燃料の被覆管と蒸気が反応し、
水素が発生して、爆発火災に至った」
(京都大原子炉実験所の今中哲二助教)と分析する。

プールの中には、使用済み燃料棒783体が保管されていた。
4号~6号機は定期検査中だったが、4号機の冷却機能が失われていた。
使用済み核燃料は1~3号機にも約300~500体保管されている。

同原発の南約100キロ・メートルにある茨城県東海村の
東京大学の研究施設敷地内では午前7時45分頃、
原子力災害対策特別措置法の基準値に定められた
毎時5マイクロ・シーベルトを超える放射線量を観測した。

東電によると、2号機で破損した圧力抑制室は、
格納容器内の蒸気圧が高まった場合に、圧力を逃がして下げる機能を持つ。
爆発によって、3気圧から1気圧に低下した。

2号機の原子炉内は14日に著しい水位変動を繰り返して、
燃料棒が2度にわたって完全に露出しており、
一時的に空だき状態になっていたとみられる。

原子炉の水位は改善傾向にあるが、燃料棒は午前6時30分現在、
2・7メートル露出した状態になっている。
格納容器本体の圧力は7・3気圧で変化していない。

圧力抑制室は放射性物質の混じった蒸気と水が入っており、
原子炉建屋上部に生じたすき間から、
放射能を帯びた蒸気が流れ出た懸念がある。

爆発直後には、同原発の敷地周辺の放射線量が
毎時969・5マイクロ・シーベルトを記録したため、
原子炉への注水作業に関係のない作業員らを退避させた。

同原発の正門前では同日午前10時15分、
一般人が1年間に浴びてもいい放射線量の8倍を超える
毎時8837マイクロ・シーベルトを観測した。

計6基の原子炉がある同原発は地震後、運転中の3基が自動停止し、
1号機と3号機は水素爆発を起こして原子炉建屋が破損。
1~3号機では原子炉内の核燃料棒が露出した。
(2011年3月15日13時50分  読売新聞)

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議会最終日・・・長い1日が終わる

2011-03-15 | 東日本大震災

2011年3月15日(火曜日)
刻一刻、届くニュースは、福島第一原発での異常事態である。
議会の最終日、11時発表の菅首相からのコメントがプリントされ
議員に配布された。
保安院からの情報も添付されていた。

状況の深刻さは、予想していた以上におおきく、
東北から関東にかけて、放射能汚染の危険が増大している。

格納容器は損傷していないから大丈夫と言い続けていた
東電や官房長官のコメントは、いったいなんだったのか・・・
危機管理能力はゼロに等しい。

地震と津波で帰る家を失い、放射能汚染の洗礼を浴びた
被災地の方々の悲痛な思いに、胸がつぶれそうだ。
まるで難民のように、暮らしていた場所から
着の身着のまま逃げ戸惑う人たちにかける言葉もない。

敦賀市では、姉妹都市の茨城県水戸市に見舞金500万円を・・・
防災備蓄用品600万円分はすでにトラックで搬入した。
市議会も水戸市議会へ30万円の見舞金をだすことになった。
議員が積み立てている親睦会費からだ。

敦賀市議会では、議会基本条例案を全会一致で可決。
今回の地震と津波の災害、福島第一発電所の事故を憂慮し
原発立地市町村として防災対策に取り組むという趣旨の
決議文も全会一致で可決。

議会最終日の長い1日が終わった・・・

夜、静岡県富士宮市で震度6の地震がおきる。
だんだんと南下してきているようで、恐怖感をおぼえた。
豊橋に住む娘に電話を入れるが通じない。
名古屋の妹からは、不安に駆られた声で電話が入る。

本町の飲食店街は閑散としている・・・
不況に拍車がかかるのかもしれない・・・

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3月14日(月)のつぶやき

2011-03-15 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
08:37 from goo
目に見えぬ恐怖・・・放射能汚染 #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/72c856be09149e2b0d65e7cbb21af5b0
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不安が現実に・・・

2011-03-15 | 東日本大震災

2011年3月15日(火曜日)
緊急事態が発生したようだ。
ほっと息をついたところだったのに、14日午後11時過ぎに
ふたたび、冷却水がなくなったというニュースが飛び込んできた。
海水の注入もできなくなったというのだ。
くわえて、蒸気を直接、放出するため水を通した蒸気より
高い放射能が空気中へでることになる・・・
最悪のシナリオがすすむのだろうか・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000035-yom-soci

福島第一2号機、燃料棒すべて露出…冷却水消失
読売新聞 3月15日(火)0時7分配信

東京電力福島第一原子力発電所2号機で14日午後6時過ぎ、
原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、
燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になった。

東電が同日発表した。
水位はいったん回復したが、再び低下し、同日午後11時ごろ、
燃料棒が全部露出した。
空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。
同日夜に記者会見した枝野官房長官は、
1~3号機どれでも燃料棒の溶融が起きている
「可能性は高い」との見方を示した。

同日午後9時37分、同原発の正門での放射線量は
毎時3130マイクロ・?と、
地震後に公表された値では最高を示した。

東電によると、2号機はこれまで原子炉の圧力や温度などは
比較的安定していたが、同日午後1時38分、
冷却水の循環ポンプが止まり、炉内の圧力が上昇、
水位が低下し始めた。
同5時17分に約3・7メートルの燃料棒上端から露出が始まり、
同6時22分に全体が露出した。

東電は冷却水の循環停止後、別のポンプで海水を原子炉に
直接入れる準備を進め、同6時24分、注入を開始した。
しかし、炉内の圧力が高かった上に、
作業員が1、3号機のポンプの見回りで目を離した間に、
海水注入ポンプは燃料が切れて停止。
燃料を補給して注入を再開したが、約3時間、
完全に燃料が露出した状態が続いた。

その後、水位は回復したが、同日午後11時ごろ、
原子炉の冷却水が再びなくなり、
燃料棒が完全に露出した状態になった。
原子炉から格納容器に蒸気を逃がす二つの弁が完全に閉まり、
原子炉内の蒸気圧力が上昇し、海水の注入ができなくなった。

東電は、15日午前0時2分から格納容器内の蒸気を
外部に放出する新たな弁を開けた。
この弁から外部に放出する蒸気には、原子炉内から直接出た
蒸気が含まれており、これまでに放出された蒸気より放射能が高い。

冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、
高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が
2000度超まで上昇して、燃料が溶けだす恐れがある。

建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、
炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。

冷却水喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、
1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。

http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103140521.html

2号機、高濃度放射性物質を放出 福島第一原発

東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所
(福島県大熊町、双葉町)の2号機で14日、
原子炉内の水位が低下、燃料棒全体が水から露出して
空だき状態になり、炉心溶融が否定できない状態になった。
いったんは回復したが再度露出し、蒸気を排出する弁も閉まって
水を補給しにくくなった。
格納容器内の圧力を下げ、海水を注入できるようにするため、
15日午前0時過ぎ、放射性物質を高濃度に含む
蒸気の外気への放出に踏み切った。

2号機は、14日になって炉心を冷やす水を循環させる仕組みが
働かなくなり、炉内の水位が低下。
東電は14日午後1時25分に冷却機能がなくなったと判断し、
原子力災害対策特別措置法に基づく緊急事態として国に報告した。
午後4時34分から海水注入の準備に入り、
午後6時22分から注入作業を開始。
だが水位は下げ止まらず、長さ4メートルの燃料棒全体が少なくとも
2時間20分にわたって全て露出した。
ポンプの燃料が切れていたことが判明し、
燃料を入れて注入作業を再開したところ、いったんは水位は上がった。

原子炉を覆う圧力容器内の圧力は設計上の上限近くに達し、
東電は圧力容器から外側の格納容器に通じる二つの弁を開放。
午後8時37分から放射性物質を含む水蒸気を
外部に放出する作業に入った。
ところが、午後10時50分から11時にかけ、
二つとも閉まってしまったという。

閉まった弁が開けられないと、蒸気を排出できずに圧力は高まり、
海水も入りにくくなる。
格納容器の圧力も高まっているため、東電は格納容器から
水を介さず、気体を直接放出した。
この方法だと、水を通す場合に比べて途中で一部の種類の
放射性物質が除去されにくくなる。

冷却水が全て失われると、空だき状態になって過熱が進み、
炉心が溶けるおそれがある。
原子炉を守る圧力容器や格納容器を溶かしたり、
爆発を起こしたりして、大量の放射性物質の
放出につながるおそれがある。
また、燃料棒が露出したことで爆発しやすい水素が発生、
水素爆発につながる懸念もある。

東電の武藤栄・副社長は同日午後8時40分の会見で、
空だきの状態になっている可能性を認めた。
炉心溶融の可能性があり、格納容器が持ちこたえられるか
どうかが焦点となっている。

枝野幸男官房長官は同日午後9時すぎの記者会見で、
燃料棒が露出した1~3号機の炉心溶融について
「可能性は高い。三つとも」と述べた。

午後9時37分には第一原発の正門付近の放射線量が
1時間あたり3130マイクロシーベルトと、
これまでの最高を記録した。

15日午前0時には、10キロ南にある第二原発でも、
放射線の量が1時間あたり113マイクロシーベルトに上昇した。
放出の影響とみられるという。

14日午前に起きた3号機の爆発で経済産業省
原子力安全・保安院は一時、20キロ圏内に残っていた住民に
建物内への避難を要請したが、周辺の放射線量のデータに
大きな変化は確認されなかった。
東電によると、自衛隊員4人を含む11人が負傷し、
うち6人について放射性物質の付着を確認した。

一方、福島第二原発では1、2号機の炉内の温度が
100度を下回り、安定した状態に復帰した。

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燃料棒が完全に露出した状態が続いていたが・・・

2011-03-14 | 東日本大震災

2011年3月14日(月曜日)
午前中に税務署で確定申告(八新の分)をすませ、
午後からはわたし個人の確定申告も市役所ですませることができた。

今日はついてるぞ!
担当してくれた職員さんは若くてイケメンだったし・・・
と健さんに言ったら、
可哀そうに・・・その職員さんは今日は最悪! ついてない・・・
って思とるにきまっとるわ!
よりにもよって、今大地にぶちあたるなんて・・・ってな・・・

ンンン・・・やっぱそうか・・・

さて気になるのは、福島の原発・・・
夕方、比較的安定していたはずの2号機で燃料棒が露出したとの
ニュースが流れた。
およそ3時間も完全に燃料棒が露出した状態が続いていたが
その後のニュースで、水位がもどったときいて
ほっと息をついたところだ。

しかし、安心はできない・・・
1・2・3号機すべてで冷却機能がまったく働いていないうえに
水素爆発もおきている現状は、まだ続く可能性のほうが高い。

なんとかくい止めてほしいと願うばかりだ。

現場で海水の注入や状況の点検などをしている
作業員や職員の放射能汚染も心配だ。

多重に防護されている日本の原子力発電所は、安全だという
神話が完全にくつがえされ、原発立地の自治体には
困惑と不安がひろがっている。
いやむしろ恐怖感にちかいだろう。
とくに福井県の原発が立地する嶺南地域は、リアス式海岸であり
逃げ道がない。
今回の地震による津波の怖さが目に焼きついた嶺南地域の
住民は、震え上がったと思う。

地域振興策という甘い水を飲み続けてきたとしても
あまりに過酷な運命を背負いこんだものだ・・・

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3月13日(日)のつぶやき

2011-03-14 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
07:05 from goo
福島第1原発・・・他人ごとではない敦賀市民には・・・ #goo_aran1104 http://bit.ly/gOupEc
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目に見えぬ恐怖・・・放射能汚染

2011-03-13 | 東日本大震災

2011年3月13日(日曜日)
父・ナオゾウさんは、電池や電球の交換さえできなかった・・・
電気が怖かったのである。
理由は、目に見えないから・・・

今回の地震と津波による被害は、もっとも恐れていた
原子力発電所の崩壊と放射能漏れをも誘発することになった。

はからずも目に見えないから怖い・・・
というのを実感することになった。
20キロ圏外に避難したとしても、
決して安心できない状況だということも証明された。

放射能を浴びてしまったときは、除染が必要だが
ライフラインが切断されてしまった状況下で、
シャワーで洗い流すことは至難の業となる。
しかも避難してきた人たちのほとんどは、着の身着のままだ。
汚染した衣服を脱げと言われても、着替えすらできない・・・

未経験の地震と津波に被曝という二重三重の恐怖とショックに
さらされながら、避難生活を余儀なくされている、
被災地のみなさんのことを思うと、胸が痛む。

気象庁は、マグニチュードを8.8から9.0に修正。
さらにマグニチュード7クラスの余震が発生する確率は、
3日以内に70%という。
今もテレビの画面には、震度4や震度3の地震が発生したという
速報のテロップが、頻繁に映し出されている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031300147

女川原発で高めの放射線量=福島第1から飛来かー東北電力
 
東北電力は13日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)の
敷地境界付近で同日午前1時50分ごろ、
1時間当たり21マイクロシーベルトの比較的高い放射線量を観測し、
経済産業省原子力安全・保安院に法律に基づく通報をしたと発表した。
人体には影響ないレベルという。
女川原発1~3号機は11日の東日本大震災発生時に自動停止した後、
安全な冷温停止状態となっている。
このため東北電力は、約100キロ離れた
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)から放出された
放射性物質が飛来した可能性が高いとみている。
風向きと風速から計算すると、福島第1原発・1号機に12日午後、
国内初の「炉心溶融」とみられる現象が起きた後、
原子炉建屋が爆発したころに放出された放射性物質と考えられるという。
(2011/03/13-16:50)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110313-OYT1T00434.htm

女川原発で基準値4倍超の放射線…福島事故で?

東北電力は13日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)
敷地内に設置されている放射線監視装置が、
同日午前1時50分に、原子力災害対策特別措置法で定められた
基準値を最大で約4倍超える放射線値を示したと発表した。

12日の福島第一原発1号機(福島県大熊町、双葉町)の
爆発事故によって漏れた放射性物質が、
南風で約100キロ・メートル離れた女川原発周辺まで
運ばれた可能性が高いと推測している。

発表によると、検出された最大の放射線値は1時間あたり
21マイクロ・シーベルトで通常の500倍以上。
この量を20日間浴び続けると、屋内退避の目安になる。
値は、徐々に下がりつつあるものの、午後3時現在も
基準値の5マイクロ・シーベルトを超える
9マイクロ・シーベルト程度を計測している。
(2011年3月13日17時09分  読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000082-mai-soci

<東日本大震災>3日以内にM7余震、確率70%…気象庁

気象庁は13日、岩手県、宮城県、福島県など北海道から九州の
太平洋沿岸15区域に出していた津波注意報をすべて解除した。
東日本大震災の規模は、地震波のデータを詳しく解析し再計算した結果、
マグニチュード(M)9.0になった。

気象庁によると、海外約40地点の地震観測データを
詳しく解析した結果、東日本大震災は三つの大規模な地震が
断続的に起こる形で発生していたことが分かった。
1度目は、これまで分かっていた11日午後2時46分発生の
三陸沖を震源とするM8.8の地震。
この地震が発生してから約150秒後に最初の震源より南の
福島県沖を震源とする地震があり、
続けてさらに南の茨城県沖を震源とする地震があった。
この間は約6分で、三つの地震の震源域は南北500キロ、
東西200キロ程度に達すると考えられる。

新たに判明した2回の地震の規模は合わせてM8.8で、
3回の地震の合計はM9.0になるという。
気象庁地震予知情報課は
「断層の長さの割に、断層の破壊が続いた時間が長く、
揺れの長さに影響した」と説明している。

また、気象庁はM7以上の余震が発生する確率について、
13日午前10時から3日以内が70%、
その後3日間以内は50%と発表した。
余震確率70%は国内の地震で過去最高で、
震度6強~4程度の揺れに襲われる可能性がある。
横田崇・地震予知情報課長は
「余震の数と規模は、過去の地震と比べけた違いに大きい。
震度6弱~6強程度の余震が今後も2週間程度は続く恐れがある。
M7を超える地震が発生すると、再び大津波警報を発表するような
ケースがあるかもしれず注意が必要」と呼びかけた。
【飯田和樹、福永方人】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000017-maip-soci

東日本大震災 マグニチュード9.0に 世界史上4番目

気象庁は13日、東日本大震災の規模を
マグニチュード(M)9.0に修正した。
これまでは国内の観測史上最大のM8.8としていたが、
地震波のデータを詳しく解析し、再計算した結果、
9.0になったという。
M9.0は世界の地震の観測史上4番目となる。
Mが0.2高いと、地震のエネルギーは約2倍となる。

また、気象庁はM7以上(震度6強~4程度)の余震が発生する
確率について、13日午前10時から3日間以内が70%、
その後3日間以内は50%と発表した。
余震確率70%は国内の地震で過去最高。

横田崇・地震予知情報課長は記者会見し、
「余震の数と規模は過去の地震と比べけた違いに大きい。
震度6弱~6強程度の余震が今後も2週間程度は続く恐れがある」
と注意を呼びかけた。【福永方人、飯田和樹】

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3月12日(土)のつぶやき

2011-03-13 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
04:02 from goo
言葉を失うほどの大惨事が日本を襲っている・・・ #goo_aran1104 http://bit.ly/gQpPFS
04:29 from goo
東北地方太平洋沖地震 #goo_aran1104 http://bit.ly/hlHl0i
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福島第1原発・・・他人ごとではない敦賀市民には・・・

2011-03-12 | ニュースから

2011年3月12日(土曜日)
今回の地震によって福島第1原発では、想定外の第2次災害が
おこっている。
「炉心溶融」がおき、放射能漏れにつながってしまった。

枝野官房長官や東電、保安院の記者会見は
詳細な様子が、ひとつも伝えられず、不安を増幅させただけだ。

爆発はあったけれど、格納容器は無事だ・・・
放射能の数値は減少している・・・
といった会見の後、ニュースが伝えたのは
100人以上の人が被曝している模様だという内容・・・

しかもそのあとからは、避難できず取り残されていた人が
10キロ圏内にまだ100人以上もいるらしいというニュースまで・・・

このニュースを聞いて、チェルノブイリやスリーマイル島を
思い浮かべた人も多いだろう。

これで、敦賀原電3・4号機の増設は無期限に延期となるはずだ。
今回の地震はマグニチュード8.8というこれまた、
誰も想像だにしなかった数値なのだ。
耐震の数値もとうぜんのことながら、見直し・検討が必要になる。

タミヨさんは、防災グッズを枕元に置き、
半径20キロちゅうたら、どこまで逃げたらええんやろ・・・
と、ニュースの画面にくいいるように見入っている。

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東北地方太平洋沖地震

2011-03-12 | 東日本大震災

2011年3月12日(土曜日)
0時15分ごろ、東北地方太平洋沖地震発生に伴う
緊急消防援助隊の消防車が、敦賀からも出動したとのこと。

3時20分には、福井県沿岸にも津波注意報が発令された。

政府の緊急対策本部の12日(0:30)現在の発表

http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/201103120030.pdf

専門家は1千年に1度の規模の地震・・・

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110312k0000m040188000c.html

地震:「阪神」の180倍規模…専門家「1千年に1度」

東北沖大地震は、記録が残る中で国内最大の規模
(マグニチュード=M)8.8を記録した。
1995年に起きた阪神大震災(M7.3)の約180倍という、
とてつもない巨大地震。
気象庁によると、太平洋沖の岩手県から茨城県まで、
複数の震源域が連動して動き、巨大地震になったとみられる。
専門家は
「死者1000人を出した貞観(じょうがん)地震(869年)に
匹敵する」と指摘する。

M8.8という規模は、どれほどのインパクトを持っているのだろうか。

地球の表面を覆う岩板(プレート)の境界では「プレート境界型」と
呼ばれる巨大地震が起きやすい。
大きな被害をもたらした過去の東海地震、東南海地震、南海地震などは
いずれもプレート境界型。
気象庁は、今回の東北沖大地震も海側の太平洋プレートが
陸側の北米プレートの下にもぐり込むプレート境界で起きた
地震と分析する。

これだけの規模になったのは、プレートのずれが大きかったからだ。
気象庁によると、今回、岩手県から茨城県までの南北約400キロ、
東西約200キロがずれたとみられる。
地震は、ほぼ南と北方向から圧力がかかる逆断層型で、
ずれる面(断層面)に水平に押し合う力が働き、
上側の部分が断層面に沿ってずり上がった。
太平洋で起きるプレート境界型地震の典型的なパターンだ。
最初の地震後に、茨城県沖や福島県沖などで起きている地震は
余震と考えられる。

筑波大の八木勇治准教授(地震学)は
「少なくとも長さ500キロ、幅100キロ以上の断層が動いた。
ずれ幅は最大で8メートル前後。
福島県沖に大きなひずみがたまっているところもあり、
複数の領域が一度に動いたと考えられる」と話す。

古村孝志・東京大地震研究所教授(地震学)は
「日本で起きる最大級の地震が起きた。
2005年8月に発生した宮城沖の地震(M7.2)のあと、
震源域にずれ残った部分があり、そこが地震のきっかけになった
可能性がある」と指摘する。

今回の震源の近くに、過去に繰り返し起きてきた
「宮城県沖地震」の想定震源域がある。
「今後30年の発生確率が99%」と予想されていた同地震の規模は
「M7.5~8程度」で、今回のM8.8はその約90倍にもなった。
気象庁は、
「宮城県沖地震の想定震源域も破壊された可能性はあるが、
想定を大幅に上回る範囲で破壊が起きた」と分析する。
このように、広域で連動して起きた巨大地震は、
チリ地震(1960年)、スマトラ沖地震(2004年)がある。

東北地方の地震に詳しい大竹政和・東北大名誉教授(地震学)は
「これに匹敵する地震としては、大津波を引き起こし
2万人を超える死者・行方不明者を出した1896年の明治三陸沖地震。
余震は長く続くが、だんだん間遠になり、規模も小さくなっていく。
震源域が広範囲なため、各地に影響が残るだろう」と話す。

今回の地震との類似性が指摘される貞観地震は、
869(貞観11)年7月に発生した。
産業技術総合研究所の最近の解析によると、
貞観地震の震源域は宮城県沖~福島県南部沖の長さ200キロ、
幅100キロ、地震の規模はM8.4と推定される。
政府の地震調査委員会の阿部勝征委員長は
「今回の地震はすごい地震で言葉も出ない。
貞観地震の再来かもしれない。
過去1000年に1回起きるかという巨大地震だ。
最近は、東海地震や東南海地震、南海地震に注目が集まっていたが、
東北地方の地震の見直しをしているところだった」と話す。

さらに古村教授は、
「この地震をきっかけに大きな内陸地震が起きる可能性がある」
と指摘する。
過去には、1944年に東南海地震(M7.9)、
46年に南海地震(M8.0)が続けて起きたが、
その間にあたる45年に内陸で三河地震(M6.8)が起きている。

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3月11日(金)のつぶやき

2011-03-12 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
08:44 from goo
南方熊楠賞に河野昭一さん 植物の「生活史」解明 #goo_aran1104 http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/1fe5869de025b06d3d330109543d77d3
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言葉を失うほどの大惨事が日本を襲っている・・・

2011-03-11 | 東日本大震災

2011年3月11日(金曜日)
えらくながい揺れが続いていた。
横揺れがほぼ2分以上、震度は1ぐらいだな・・・
と、考えながらパソコンに向かっていた。

出かける準備をしていたら、娘から電話があった。
東京の息子に携帯がつながらないんだという。

早くテレビ、見てよ!
大変なことがおきてるんだから!
東京でも震度5なんだから・・・
半分、悲鳴に近い声でまくしたてる娘・・・

さっきの地震が・・・と思いながら健さんの部屋へかけつけた。
健さんはすでに、くいいるようにテレビの画面を見つめていた。

言葉が出なかった。
しばらく画面を見ていたら、津波が川を遡上し
土石流となって平野部をなめつくすように進む様子が
映し出された。
日本が沈没すると思った。

ハッと我に返って、息子の携帯へかけなおした。
やはりつながらない・・・
今度は、メールをいれてみた。

しばらくして息子から電話がかかってきた。
外に出ていたから・・・というなり携帯が切れ
それっきり、携帯へつながらなくなってしまった。

いまのところは、きっと無事だから・・・
と思いつつも、不安がよぎる。

東京にいる知人や友人たちの安否も気がかりだ。
無事でいてほしいと祈る。

マグニチュード7.8という数値もすでに8.8と訂正された。
阪神大震災の180倍もの規模だという。
想像を絶する天変地異がいま、この日本でおこっているのだ。

震度5、震度4といった大規模な余震がこきざみに続いている。
刻々とテレビ画面に映し出される被災地の状況は、
息をのむしかないほど、悲惨でむごい。

津波注意報は日本全土におよんでいる。
計測できないほどの大きな津波が、三陸海岸を襲っているという。

福島の原発では放射能漏れのおそれもあることから、
政府は原子力緊急事態宣言を発令。
未曾有の震災は、いまだかってない緊急事態の様相と
なりつつある。

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3月10日(木)のつぶやき

2011-03-11 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
08:09 from goo
はるミの珍事か・・・青天の霹靂か・・・ #goo_aran1104 http://bit.ly/hPtQfw
by nakaikemi on Twitter
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