毎年、新しい年を迎えて、一番の楽しみは、
この東京ドームでのキルト展です。
ここ数年は、お友達と行っていたのですが、
今年は、勝手に動き回りたくて一人で行きました。
どうして昨日にしたかは、後ほど。。。
いろいろな方のブログを拝見してると、
連日、凄い人出のようで、
京子さん(お友達)からも電話があり、
「今年は異常よ!」って、声が裏返っていたほど。。。
昨日は。。。
会場にはスムーズに入れたのですが、
いやあ~凄い人!人!人!!
今回のキルト展で、
私が見たかった所は、まず、こちら!
「ターシャ・テューダ」 「ルーシー・ボストン」
「ふたりの婦人の物語」という企画でした。
ターシャは有名ですよね?
(1915~2008)
アメリカの絵本作家ですが、56歳の時から一人暮らしを始め、
30万坪の広大な土地でガーデニングや自給自足のような暮らしを
日本でも紹介され、多くのガーデナーにはファンがいっぱいですよね。
絵本も描き、糸を紡ぎ、布を織り、たくさんのキルトやドレスも残されています。
もう一人の
「ルーシー・ボストン」(1892~1990)
私は初めて知りました。。。
イギリスの絵本作家で、60歳のころから本格的にパッチワークを始め、
80歳代の10年間で最も多くのキルトを作ったのだそうです。
60歳。。。
今の私と同じ。。。
そして、80歳過ぎてもキルトをしてたの?
素晴らしいね!
歳じゃないね!って簡単に言うけど。。。
果たして?私は。。。???
ボストン夫人の所はカメラが禁止で画像はありません。
このターシャの笑顔。ステキでしょ?
もっとステキな物がこちら!
これはね、種から育てた麻で作ったブラウス。
なんだか、これを見たとたん、深い溜息が出ました。
手作りのドレスも展示されていたので、ご覧ください。
これは、深いグリーン色の秋冬のドレスです。
これを見ていた人達のほとんどが、
「細いねぇ~」って言っていました。
ウエストが細いの。。。
これはね、
「特別なお茶の時間のドレス」
エプロンも同じ生地です。
どんぐりの柄よ。かわいいですよね。
このドレスも素敵でした!
ウエストがシャーリングになってるの。
これもステキでしょ!
ピンタックやクルミボタンがとっても可愛くてね。。。
お上品で、センスも良くて、とぉ~ってもおしゃれ。。。
たった一枚のキルトも!
シンプルでステキ!
色使いも可愛いでしょ?
画像では解りにくいかもしれないけど、
とっても丁寧で、生地がかわいいお花柄なの。
ターシャの愛用のお裁縫道具です。
毛糸も手作り
無造作に置いてあるのですが、温かみが感じられますね。
ターシャは絵本を描く時は、
こんなふうに膝の上で描くのだそうです。
パレットはいつも出しっぱなしにしておくんですって。
籠を編むターシャ。
用途に応じて色々な籠を編んだそうです。
ターシャにはセスという息子さんがいらっしゃいます。
そのセスの奥様「マジョリー・テューダー」さんは、
ターシャから人形作りを教わり、
今では人形作家として活躍されています。
味わい深さを感じますね。
ターシャのマリオネットも可愛かったので収めてきました。
今日は、ターシャのお話でおしまいです。
また明日、続きをアップします。
よろしかったら、また覗いてみてください。
最後に、
二枚の画像を!
そして、
このターシャの言葉が、私、大好きです。
このブログを開いてくださった皆様にも!
では、また明日。。。