私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

東京国際キルトフェスティバル  その2

2013年01月31日 | お出掛け

東京ドームでのキルト展は昨日で終わりました。

でも、私のキルト展のアップはまだまだ続きますよ。

よろしかったら、お付き合いください。

 

先ず、

「日本キルト大賞」からね。

 

「シャイニングツリー」

裸ンボになった木がやがて春になり芽吹き、

強くたくましく生きている姿に感動して作られた作品だそうです。

 

準日本キルト大賞

「赤がすき!!」

 

私もお年頃のせいか赤いキルトが目につきました。(笑)

去年あたりから、赤いキルトが可愛く見えるようになりました。(笑)

 

人混みをかき分け、気に入った作品をカメラに収めてきました。

が、いっぱい過ぎて。。。

 

やっぱり赤いです。(笑)

 

こちらも!

このキルトの一部分です。

赤い糸の刺繍です。

とっても可愛かったです。

 

こちらは、「砂川直子」さんのコーナー

ボタンがいっぱいのキルト。

バッグにもボタンが!

 

爽やかで、私、こういうキルト、好きだわぁ~

単純そうだけど、一瞬、私にも出来そう?なんて思っちゃうけど。。。

たぶん、無理です。。。

ここにも赤い色が使われていてカラフルだけど、

なんかスッキリしてて、

やっぱり、好きです!!

 

こちらは、

ブルーがとても素敵でした。

ブルーとグレーが清楚でとってもお上品ですよね。

このキルトの一部分です。

ヨーヨーキルトのお花ですが、とっても細かいです。。。

 

この方のコメントが素敵でしたので、描きとめてきました。

 

「花は美しく咲き誇るが、大地の中には根を張り、逞しい命の源がある。

孫達がその花のように人に優しく、何事にも負けない強い心を持ち、

輝き続けてくれますように。」

 

キルトって、しかもこのような大作を作り上げるには、

沢山の時間がかかります。

一針一針大切な人を思ったり、大切な時間を使って作り上げるわけですから、

いろ~んな思いがこもっていて温かみが増すのでしょうね。

作家さんの生き方や生活ぶりまで想像してしまいます。

きっと、素敵な人に違いないですね。

 

毎年、人だかりのキルトがあります。

三浦百恵さんのキルトです。

凄い人混みで全体を写すことができませんでした。

とっても華やかでとっても素敵でした。

 

キルト展では色々なゲスト?や先生達のトークショーもあります。

なぜ、この日を選んだか?

 

お会いしたい先生がいらしたのです。

 

去年まではスタンドから見られるように立派なスタジオがあったのですが、

今年は。。。

通りに面した所。。。

 

そこで、バッタリ!!

この先生にお会いしました!

 

編み物の貴公子、広瀬光治先生。

 

目の前にいらしたので「カメラいいですか?」と声をかけたら、

「いいですよ。」って!

 

服部真湖さんとのトークショー

広瀬先生っておしゃべりも楽しくて。。。

服部真湖さんて、手仕事も素晴らしいんですよ!

笑顔がとっても素敵で、そして、謙虚な方です。

いろいろな所で活躍されていらっしゃるんですね。

 

そして、

一番お会いしたかった先生です。

「武部妙子」先生。

 

私が、

震災の時の応援で「コンフォートキルト」に参加した時に作ったキルトは、

先生のデザインだったのです。

 

それに、去年のキルト展で一番気に入ったキルトが先生の作品だったのです。

 

大きなスタジオでなかったので、

目の前で先生のお話を聞く事が出来、

先生がお持ちになった小さな作品の説明や作り方を教えて下さり、

型紙と作り方のコピーも配ってくださったのです。

 

解りずらいかもしれませんが、色々なピンクッションです。

海外で求められたエッグスタンドを利用して作られたそうです。

どれもみんなかわいくって。。。

しかもね、

「どうぞ、お手にとってご覧になってください。」って!!

ただね、

「お持ち帰りはしないでね。」って言って笑いをとっていました。

 

とってもお上品で。。。

 

これはね、ピンクッション。お嫁さんが使っていらっしゃるんですって。

 

このピンクッションの作り方も教えてくださいました。

マカロンみたいで可愛いの!

私も作ってみたくなりました。

 

先生はキルトの中に刺繍をされる事が多くて、

それが本当に繊細で素敵なのです。

この赤い糸の刺繍、ステキでしたぁ。

 

今回の先生のキルトは、

「名残の薔薇」

春にはいっぱいお花をつける薔薇ですが、

寒さが増して初冬を迎える頃には花数も少なくなり、

でも、思いがけなく咲く薔薇がなんとも健気に感じ作られた作品だそうです。

 

細かいでしょぉ?

丁寧でしょぉ?

本当にステキでしたぁ。

 

優しい口調で、ゆっくりお話しされて、ますますファンになりました。

 

 

お友達の京子さんから電話が入り、

ドームに向かってると言う。。。

キルトの話で盛り上がったけど、

家に帰ると。。。(笑)

そう言って二人で笑いあって。。。

 

外に出たら、

来週はこれだ!!

わぁ~~~~~!!

楽しみだねぇ~(笑)

 

 

水道橋駅に向かう「神田川」にも夕日が落ちてきていました。

 

今日もお付き合い、

ありがとうございました。

くらり

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京国際キルトフェスティバル その1

2013年01月30日 | お出掛け

毎年、新しい年を迎えて、一番の楽しみは、

この東京ドームでのキルト展です。

 

ここ数年は、お友達と行っていたのですが、

今年は、勝手に動き回りたくて一人で行きました。

 

どうして昨日にしたかは、後ほど。。。

 

いろいろな方のブログを拝見してると、

連日、凄い人出のようで、

京子さん(お友達)からも電話があり、

「今年は異常よ!」って、声が裏返っていたほど。。。

 

昨日は。。。

 

会場にはスムーズに入れたのですが、

いやあ~凄い人!人!人!!

 

今回のキルト展で、

私が見たかった所は、まず、こちら!

 

 

          「ターシャ・テューダ」                   「ルーシー・ボストン」

「ふたりの婦人の物語」という企画でした。

 

ターシャは有名ですよね?

(1915~2008)

アメリカの絵本作家ですが、56歳の時から一人暮らしを始め、

30万坪の広大な土地でガーデニングや自給自足のような暮らしを

日本でも紹介され、多くのガーデナーにはファンがいっぱいですよね。

 

絵本も描き、糸を紡ぎ、布を織り、たくさんのキルトやドレスも残されています。

 

もう一人の

「ルーシー・ボストン」(1892~1990)

 

私は初めて知りました。。。

 

イギリスの絵本作家で、60歳のころから本格的にパッチワークを始め、

80歳代の10年間で最も多くのキルトを作ったのだそうです。

 

60歳。。。

今の私と同じ。。。

そして、80歳過ぎてもキルトをしてたの?

 

素晴らしいね!

歳じゃないね!って簡単に言うけど。。。

果たして?私は。。。???

 

ボストン夫人の所はカメラが禁止で画像はありません。

 

このターシャの笑顔。ステキでしょ?

 

もっとステキな物がこちら!

 

これはね、種から育てた麻で作ったブラウス。

なんだか、これを見たとたん、深い溜息が出ました。

 

手作りのドレスも展示されていたので、ご覧ください。

これは、深いグリーン色の秋冬のドレスです。

これを見ていた人達のほとんどが、

「細いねぇ~」って言っていました。

ウエストが細いの。。。

 

これはね、

「特別なお茶の時間のドレス」

エプロンも同じ生地です。

どんぐりの柄よ。かわいいですよね。

 

このドレスも素敵でした!

ウエストがシャーリングになってるの。

 

これもステキでしょ!

ピンタックやクルミボタンがとっても可愛くてね。。。

お上品で、センスも良くて、とぉ~ってもおしゃれ。。。

 

たった一枚のキルトも!

シンプルでステキ!

色使いも可愛いでしょ?

画像では解りにくいかもしれないけど、

とっても丁寧で、生地がかわいいお花柄なの。

 

ターシャの愛用のお裁縫道具です。

 

毛糸も手作り

 

無造作に置いてあるのですが、温かみが感じられますね。

 

ターシャは絵本を描く時は、

こんなふうに膝の上で描くのだそうです。

パレットはいつも出しっぱなしにしておくんですって。

 

籠を編むターシャ。

用途に応じて色々な籠を編んだそうです。

 

ターシャにはセスという息子さんがいらっしゃいます。

そのセスの奥様「マジョリー・テューダー」さんは、

ターシャから人形作りを教わり、

今では人形作家として活躍されています。

味わい深さを感じますね。

 

ターシャのマリオネットも可愛かったので収めてきました。

 

今日は、ターシャのお話でおしまいです。

また明日、続きをアップします。

よろしかったら、また覗いてみてください。

 

最後に、

二枚の画像を!

 

 

 

そして、

このターシャの言葉が、私、大好きです。

 

このブログを開いてくださった皆様にも!

 

では、また明日。。。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さい春を見つけたよ

2013年01月28日 | 

とってもいいお天気だけど、

外は北風が強く寒い寒い。。。

 

ここ2,3日、薔薇の剪定をしていて、

小さな春を見つけました。

 

大好きな「スノードロップ」が今年はこんなに!

 

なんとも可愛い姿で、

白い花びらの所からチラッとみえるハートが

これまた可愛いです!

 

秋に蒔いたコーヒー色の金盞花。

大きな蕾が見えてました。

 

我が家に来て何年経つかな?

母から貰った「オキザリス」

お日様が当たると開いて、お日様がないと閉じている、

ある意味、正直者?(笑い)

 

「べロニカ オックスフォードブルー」(ゴマノハグサ科)

解りずらいのですが、小さな蕾が付いているんです。

とっても可愛いブルーのお花が咲くんですよ。

 

やっと咲き出した「クリスマスローズ」

まだこれだけ。。。

やっぱり、今年は寒いんだね?

 

秋に買った苗でした。

「ビデンス  イエローチャーム」

雪が被ったけど、とっても元気!

お日様が当たって眩しそうね。

黄色いお花って、元気を分けてくれそう。

 

そして、

最後の登場!

種からの「ルピナス」に蕾が付いていたのです!!

やがてお花が咲いてくれると思うと、

やっぱり春が待ち遠しいね!

 

北風の中で、

小さな春をみつけ、気をよくしている私です。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フエルトお人形 マトちゃん!

2013年01月25日 | 手作り

ある方のブログで紹介されていたのですが、

とても興味があったので、昨日、行ってきました。

その催し物は、こちら

 

そこで、フエルトのお人形作りが体験できるというので参加してきました。

 

とにかく、夢中になってしまって、カメラを持って行ったのですが、

すっかり忘れてしまって、

気がついた時には、ここまで出来ていました。

 

思わず、「かわいい~~~!!」

 

まぁ、ここまで出来ると、皆さん同じ!

歓声を上げ、皆さんに見せびらかすんです!(笑)

 

そうすると、みんなで「かわいい~~~!!」と一斉に言ってくださるんです。(笑)

 

会場では展示即売会になっていまして、

それはそれは素晴らしい作品ばかり!

 

お値段もそれなりで手が出ません。。。

プロ級の作品です!

 

体験もいろいろあったのですが、

お昼までには帰らなければならないので、

マトちゃんだけを作って帰ってきました。

 

出来あがったマトちゃん、

見てあげてください。

 

ク、ク、ク、

にっこりしてくださいね。

 

ほれ!

いかがでしょ?

可愛いでしょ?でしょ?

 

初めてにしては、満足です!(笑)

 

タダね、リボンがちょっとデカすぎ!(笑)

 

そしてね、凝ってるんですよ。

マフラーの後ろですが、

三角になってるの!

 

参加者のお一人、「三角になりません。。。」て。

ほんと、難しいかったです。

 

マフラーにはお花も付いてるのよ。

お花ですよ。(笑)

これもね、デカいお花になっちゃって。。。

指が太いのかな?(笑)

 

先生はね、「デカいお花でもかわいい~」って、優しいの。。。

 

二つのマトちゃんと一緒に!

馴染んでる?(笑)

 

とっても楽しくて、あっという間に時間が過ぎちゃって。。。

他の色のマトちゃんも作ってみたいですが、

出来るかな?

いっぱい並んだらかわいいだろうなぁ~

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ちひろ美術館」へ

2013年01月24日 | お出掛け

ちょっと前に、新聞屋さんからこのチケットを頂いていたので、

昨日、娘と行ってきました。

 

この駅で待ち合わせ。

私の家からも娘の住む横浜からも、丁度、1時間半ぐらいの所でした。

 

あまり久し振りではないけど、こんなふうにして会うのもいいものです。(笑)

 

いわさきちひろが最後の22年間を過ごし、沢山の作品を生み出した自宅兼アトリエ跡です。

ですから、ここは、住宅地で「美術館」という雰囲気は薄いです。

 

平日にも関わらず、沢山の見学者で驚きました。

 

作品はもちろんカメラ禁止なので、

ある意味、じっくり見る事ができました。

 

このようなテーブルが置いてあってお茶もいただけます。

 

小さなお花が各テーブルに置いてあって、

とっても優しい空気が流れているようでした。

 

娘の名前を決める時、

「ちひろ」って付けたくて、お腹の中にいる時から決めていて、

「ちーちゃん」と呼んでいました。

お兄ちゃんだった息子も生まれたての妹に「ちーちゃん」と声をかけたほど。。。

 

いつか、この「ちひろ美術館」に行ってみたいと思っていたので、

娘と二人で行くことが出来て、イイ一日でした。

 

 

「いわさきちひろ」という人は

子供を生涯のテーマとして描き続けた画家で、

母親として子育てをしながら、子供のスケッチを積み重ねて生まれた沢山の作品。

とてもやさしいお母さんの眼差しを感じます。

 

お花もいっぱい描かれていますが、

み~んなすき!

とってもとってもあたたかく、やさしい。。。

 

55歳の若さで肝がんでお亡くなりになったんですね。。。

可愛らしいお顔立ちでとぉ~っても優しいお母さんでした。。。

 

とても心に残るメッセージがあったので手帳に書き写してきました。

 

「大人というものは、どんなに苦労が多くても

自分の方から人を愛して行ける人間になることなんだと思う。」

 

 

美術館を後にして、新宿に向かいました。

お昼時間はとうに過ぎていたので、

デパートに入りランチをとる事にしました。

 

平日でも混んでるんです。新宿ってとこも凄いね。。。

 

中華を食べることしました。

黒酢酢豚のランチセットを頼んだのですが、

とにかく、美味しかったし、色彩も綺麗だったので思わずカメラに収めました。(笑)

 

伊勢丹の「サロン・デュ・ショコラ」の会場に行ってみたら、

すっごい!!人!!身動きがとれないほど!!

 

新宿って、ホント!凄いわ!!

 

お茶をしながら話が尽きないのですが、

楽しい時間を過ごせて、イイ一日でした。

 

今度いつ会えるかな?

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする