今日はとっても寒い一日でした。
とうとう冬到来って感じです。
さて、
「銚子」への旅の最終回です。
最近は夕暮れの時間も早いですよね。
最後のガイドを受けた「屛風ヶ浦」では、
夕暮れが迫っていて、
素晴らしい夕焼けを眺めることが出来ました。
この石碑は、約200年前に伊能忠敬が銚子を訪れ、
富士山の方角を測量したことを伝えるものですが、
銚子に滞在して9日目にして富士山を観測することが出来たんだそうです。
そして、
荒波に削られて、高さ20~60mの断崖絶壁が10kmも続いているのです。
国の名勝及び天然記念物に指定されています。
私は、こんなにはっきりと「地層」を見たのも初めてです。
この地層が出来たのは、
約300万年前から85万年前?
ガイドさんがそんなふうに説明されていました。
300年前ではなくて、
300万年前ですよ!!
これは、海の波によって削られた崖です。
ガイドさんの説明がとっても詳しく、
大変お勉強されていることに感心させられました。
夕焼けを眺めながら歓声をあげていました。
沈みゆく夕陽が。。。
「見えなくなっちゃう。。。」って言ったら、
ガイドさんが、
「まだまだ、下から見えて来ますよ。」って。
ほらぁ~~~
こんな風景見たことない!!
しかも、
若いお二人さんが!!
素晴らしい光景にシャッターを押しまくりましたが、
私の腕では、ここまでです。。。
あと少し。。。
まだ、ほんの少し。。。見えてるでしょ?
沁み行く夕陽があまりにも美しくて、
今、こうして書いていても、
あの時の夕焼けに感動した自分を
思い出しています。
でも、
カメラを通してではなく、
やっぱり、この目で見た記憶が一番かな?
最後にもう一枚!
あらためて画像を見ていて思うことは、
自然の美しさはもちろんだけど、
優しさや暖かさも感じながら、
勇気や厳しさも
感じます。
そして、
また
どこかに小さな旅をしたくなりました。
今度は何処へ行こうかな?
お付き合いくださって
ありがとうございました。
くらり