私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

秋模様

2022年10月18日 | 日記

日曜日はガイドの一日でした。

 

一か月の中で、

二日ぐらいのガイドなので、

戸定邸の周りの木々は、

行くたびに様子が変わります。

 

その移り変わる季節感が

たまらなく好きです。

 

自転車置き場には、

ドングリがいっぱい落ちていました。

 

ドングリにはいろんな種類があるけど、

このドングリの名前は、

何かな?

 

もしかしたら?

「スダジイ」かな?

 

 

日曜日は、

曇り空で、

風もなく、

静かな一日でした。

 

お客様にも恵まれました。

 

私がガイドした

最初のお客様は、

お若い女性の方で、

とっても優し気な、

やわらかい雰囲気の女性の方でした。

 

なんと!!

北海道からお一人で!!

 

学生時代に

この近くに住んでいたそうで、

旅行でこちらに来たので、

懐かしくてお寄りくださったのだそうです。

「北海道は、もう雪が降りそうです。」って。

 

途中から、

群馬県から中学1年生の男の子と

お母さんが合流されて、

話も弾みました。

 

午後からは、

私と同じくらいのご夫婦と、

お若いご夫婦のご家族様。

お若い方は、妊婦さんでした。

お別れの時、

「予定日はいつごろですか?」と聞いたら、

「11月の末です。」と言う答え。

 

まさか!

私の誕生日の近く???

 

 

なんとなんと!!

私の誕生日が予定日でした!!

こんな事ってあるんだね~~~

 

「元気な赤ちゃんが生まれますように」

 

最後は、

お若いカップルさん。

(古い言い方だね。)

と、

年配のご夫婦。

 

お若いカップルさん、

すっかり日本人だと思っていたのですが、

途中で、

二人の会話が日本語じゃない!

 

ご一緒の年配のご夫婦と

顔を見合わせて、

「エッ!!??日本人じゃないの???」

 

なんと、

中国人のお二人でした。

 

でも、

日本語がとってもお上手で、

私のガイドもよく理解できてるようで、

本当に驚きました。

 

年配のご夫婦が、

途中で帰ることになり、

奥様が、

若いカップルさんに、

「最後までガイドさんのお話聞いてあげてね。」ですって。(笑)

 

最後まで、

私のガイドにお付き合いくださいました。

 

このお二人さん、

日本に来て、5年だそうです。

コロナで3年間、中国に帰ってないと言っていました。

 

お二人とも、

大学は違うのですが、

国立大学に留学されていたのです。

とっても優秀な子達で、

爽やかで、きちんとした子達で、

とっても好感の持てるお二人さんでした。

 

そんなお二人から、

とっても大事な事を教えていただいたような気分になりました。

 

「お母さんやお父さんは中国にいらっしゃるの?」

って聞いたら、

女の子が、

「ハイ!」って答えた時の目が

急に涙ぐんだのです。

思い出させちゃったことが、

ちょっと反省です。

 

コロナがもっと終息して、

あのお二人さんも

帰国できる日がくるといいんだけどね。

 

「また来ます!」

お二人のこの言葉が、

凄く嬉しかったので、

記憶に残したくて、

今日の更新です。

 

すっかり秋模様です。

 

 

 

 

 

 

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忘れなかった記念日

2022年10月17日 | 日記

今日は、

私達夫婦の46回目の結婚記念日でした。

 

結婚した当時は、

お給料日が「17日」だったので、

その年の「10月17日」が日曜日だったので、

「結婚記念日を忘れないように」って、

主人が選んだようでした。

 

ところが、

年金をいただくようになってからは、

日日が違うからか?

 

「結婚記念日」を忘れるようになったのです。

 

年金のせいだけではないかな?(笑)

 

でも、

「結婚記念日」だと言っても、

今更、

ご馳走も無いし、

お互いに

労をねぎらう言葉も無いしね。

あはは

 

いつもと変わらない記念日でした。

 

それが

一番!!

 

お互い、

元気にのんびり過ごせることが、

ただただ

有難く思います。

 

いつも忘れてしまうので、

今年は、

孫達のお誕生日に予約するケーキ屋さんで、

小さなケーキを買って来ました。

 

二個だけですけどね。(笑)

久し振りに食べたケーキ。

とってもおいしく感じました。(笑)

 

46年前の結婚式。

だいぶ忘れちゃったけど、

若かった父と母。

父は自慢の詩吟を披露してくれたっけ。

母のお澄ましした顔。

 

まだ高校生だった弟。

学生服姿だったね。

今は「おじいちゃん」になったね。

 

そして、

小学生だった妹。

ピンクのワンピースを着てたね。

あの時、

妹は泣いてた。

そんな妹も、

今では「おばあちゃん」

 

父も母ももういない。

 

私ももうすぐ70歳。

 

歳を重ねて来たね。

 

秋の夜更けに、

46年前を思い出しています。

 

 

 

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久し振りにマロン巾着を

2022年10月14日 | 手作り

久し振りに、

「マロン巾着」を一個、

作りました。

 

以前に頂いた「ミッフィー柄」が人気で

喜ばれます。

 

毎月、第2金曜日の午後3時半から4時まで。

絵本の仲間と二人で、

絵本の読み聞かせをしています。

 

先月、

彼女から、大きな梨をいただいたので、

私も、

何かをと考えて、

この巾着を縫いました。

 

彼女は、

私より年上で、

ドレメを出ていらして、

ご自分の洋服も、

いつもお手製です。

 

編み物も凄くて、

いつも、ステキなニットを着て来ます。

 

絵本の話より、

洋裁や編み物の話で盛り上がるくらいです。(笑)

 

なので、

こんなちっちゃな巾着では失礼かな?とも思ったのですが、

巾着に、

これを入れて渡すことにしたのです。

 

ご存知の方もいらっしゃるかな?

 

スーパーで売られているのですが、

美味しいんです!

 

「かわいい~」って

喜んでくれました~

 

中身を見て、

「うれしい~~~」って、

喜んでくれました~~~(笑)

 

今日は、

どんより曇り空で、

絵本を聞きに来てくださる方もいないかな?

と、思ったのですが、

大人の女性の方が図書館にいらしたので、

声を掛けてみました。

 

お返事よく、

来てくださり、

その後にも、

もう一人

大人の女性の方が。

 

小さい子が対象なのですが、

大人の方も楽しめますよ。

なんて、

適当なお誘いにのってくれました。(笑)

 

時間になって、

読み聞かせは始まったのですが、

その後、

小さなお友達も来てくださり、

楽しい時間を過ごすことができました。

 

帰り際に、

大人の女性の方に、

「なにか?絵本のお仕事などされていらっしゃいますか?」と、

声を掛けたら、

 

一人の方は、

「都内の図書館に勤めています。

 読み聞かせに興味があって。

 楽しかったし、参考になりました。」

ですって!!

 

もう一人の方は、

「県立図書館に勤めています。

 とっても楽しかったです!」

ですって!!

 

「あれまぁ~~~!!」

ですよね。。。

 

小さなお子さん達も

手遊びにも元気に参加してくれて、

絵本も楽しく聞いてくれて、

こんな日は、滅多にないけど、(笑)

短い時間でも

充実した時間でした。

 

明日は、

朝早くから、

近くの小学校で避難訓練に参加します。

 

避難訓練も数十年振りなので、

コケないように、

気を付けて参加して来ようと思っています。

 

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下手の横好き

2022年10月13日 | 手作り

今日は朝から雨が降ったり止んだり。

肌寒い一日でした。

 

雨降りの日は、

ミシン遊びをして時間をつぶしています。

 

いつ買ったのか?

覚えてないほどで、

見るたびに気になっていた生地がありました。

 

形にしておかないと。。。

 

ちょこっと羽織る物が欲しいんだけど、

腕が無い。。。

 

でも、

なんとか、

形に出来たので、

記録のためにアップです。

 

笑わないでくださいね。

 

一番上のボタンを外しても大丈夫だけど、

私は、上までボタンをしめて着たいのです。

「勝手にどうぞ~」って声が聞こえてきました。(笑)

 

後ろ見頃も、

何も無い。(笑)

 

ポケットを付けたけど、

付いてるのも解らないくらい。(笑)

 

今日、「紙芝居塾」に着て行きました。

コレで、電車に乗ってしまった!!(笑)

 

誰も見てないし、

自分が良ければ、

それでよし!!(笑)

 

袖ぐりをもう少し大きくしたらよかったかな?

 

シンプルで、

私的には気に入ってます。(笑)

 

「下手の横好き」って

こういう私を言うんだね。

 

お見苦しい画像でした~~~

 

 

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「写経」初体験

2022年10月12日 | 日記

人生初の「写経」体験

 

少し前にこのお話があり、

いつか、機会があったら体験してみたい。

と、思っていたので、

即、是非に!とお願いしておりました。

 

ガイドで何度も訪れているお寺さんです。

 

3年振りになるのかな?

とにかく、

すっごく久し振りで、

懐かしく感じるほどでした。

 

お部屋に通されて、

テーブルの上に用意されていました。

 

筆と硯を見て、

「あれまぁ~?書けるかな?」(笑)

 

お寺さんに行く道々で、

「筆ペンかしら?」とか、

 

「筆ペンだって、まともに字を書くって、

あの時だけよね。」

 

「しかも、名前だけだしね。」

 

そんなリラックスムードだったけど、

この状態を見て、

思わず、

ちゃんとしなきゃ!って思いました。(笑)

 

もう一つ、

心配な事がありました。

 

「正座?」

 

そこは、

大丈夫でした。

画像は無いのですが、

お椅子でした。

 

みんなでほっとしました。

 

この器にお水が入っていて、

お寺さんの方が、

硯に注いでくださいました。

 

「墨をする」ということ、

もうウン十年振りです。

もしかして?

最後に硯で墨をすったのは?

中学生時代?

遥か、遥か昔です。

 

この墨の香りが、

たまらなく懐かしくて。。。

 

墨をすりながら、

何故か?

父と母を思い出していました。

 

私が書き上げた般若心経の写経です。

 

ただなぞるだけなのに、

上手に出来ないんです。

 

こんなふうに画像で見ると上手に書けてるように見えますね。(笑)

 

書いていて、

特に、

「無」という字が多く感じました。

 

次の「無」は、

もっと上手に書こう!

 

と、思って書くのですが、

やっぱり、

書けないのです。

 

「何を思って書いたか?」

 

最後に書くのですが、

例文を見ると、

難しくて、

中でも、

一番簡単そうな、

「家内安全」にしました。(笑)

 

書いた日付の、

「令和」が上手に書けなかったのが、

ちょっと、残念でした。(笑)

 

書き終わると、

お部屋を変えて、

お茶とお菓子をいただきました。

このお茶が、

とぉ~~~っても美味しかったんです!

お饅は、「栗まんじゅう」

もちろん、

美味しかったです!!

 

 

お寺さんからいただいた写経についての説明文から

 

写経とは

673年

天武天皇の時代に奈良の川原寺で一切経の写経が行われたのが

最初だそうです。

 

① 上手に書こうという「我」を抑えて、

  ただ一心に一文字一文字に丁寧に向き合う事で、

② 筆を進めていくうちに段々と心が真っさらになる

③ 日本の伝統文化を感ずる寺院という空間の中で、

  心を集中し、安らぎのひと時を過ごすとともに

  今ここをこうして生きている幸せをじんわり感じる。

  これが、

「お写経の功徳」です。

 

この文章を読んで、

私は、邪心の塊だったようです。(笑)

「上手に書こう」なんてことばかり思っていました。(笑)

 

写経に向かっていた時間は、

約一時間でした。

墨の香りの中で、

真剣に過ごせた時間が、

とっても豊かな時間に感じました。

 

雨が落ちて来そうな曇り空で、

帰るころには、

楼門に明かりが灯っていました。

 

参道には、こんなかわいいお地蔵様も。(にっこり)

 

母が亡くなった時、

母の弟である叔父さんが、

長~~~~い般若心経の写経を

棺に入れてくれました。

 

あの時、

私も、

いつか、

「写経」を書いてみたいと思いました。

 

またいつか、

機会があったら

参加してみたいですし、

 

心が疲れた時は、

あのお寺さんに行って、

「写経」に向き合ってみようかな?

 

などど

思った一日でした。

 

(画像は、全てスマホから)

 

 

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