本日、いよいよ最終の一斉対局が行われます。何と言っても、広瀬竜王と藤井聡太七段が4勝1敗同士で激突、勝者が渡辺王将への挑戦権を獲得することになります。
このブログでも王将戦リーグは、都度ご紹介してきましたが、まさか藤井聡太七段が、ここまでの闘いを見せてくれるとは予想しておりませんでした。ここを勝てば、17歳5か月でのタイトル挑戦となり、屋敷九段の従来の記録を破ることになりますが、それよりも何よりも、渡辺三冠とのタイトル戦は、将棋史上に残る闘いになると思います。
豊島名人が天下布武を目指す織田信長ならば、渡辺三冠はそれを許さない戦国最強の武田信玄。その武田信玄に挑む若き藤井聡太七段は、さしづめ次代の天下人、徳川家康でしょう。
まずは本日の一戦、注目いたしましょう!