日曜日の中山は雪の予報も出ており、アーモンドアイが怪我でもしないか、ますます心配になってきました。吉田勝己さん、慎重な判断をお願いしますよ!
ところで、昨日の当ブログで「アーモンドアイを早く日本競馬の母へ!」という記事を書きましたが、知り合いの女性から「誠にけしからん内容である」とクレームを頂きました。いわゆるキャリアウーマンであるその女性曰く、
①日本社会は、政界も経済界も、マスコミ界も、あの将棋界ですら、働く女性の立場を全く理解していない!
②日本社会では、女性首相も、大会社の女性社長も、全国新聞の女性社主も、将棋の女性名人・竜王も、まだまだ50年先の話。島国根性丸出しで、マイノリティの辛さを理解する人が少ない。
③しかし、アーモンドアイだけが夢を叶えてくれた。男女の区別がない(注)世界で、トップ級の男性陣であるワグネリアンだろうが、ダノンプレミアムだろうが、キセキ、サートゥルナーリアだろうが、全く寄せ付けず楽勝を重ねている。これが、日本の働く女性をどれだけ勇気づけていることか! (注)ちなみに、牡牝で2kgのハンデ差があるなんて、反論できませんでした‥。
④それなのに、あのアーモンドアイ様に対して、『女性は、産めよ、増やせよ』とは何たる不敬罪! 戦前の悪しき風潮を、令和の時代に再度ばら撒く気か‼
とまぁ、こんな具合の剣幕でありまして‥。独身を貫いて、日本社会で働き続け、女性地位向上に貢献している方々から見れば、アーモンドアイは自分の理想の姿と重なり合うのでありましょう。そのお気持ちを傷つけたとあらば、まずはお詫びを申し上げたいと思います。
「しかし、これは、けしてセクハラなのではありません。アーモンドアイ様を日本競馬の女王であると認めた上で、女王様に、この国の御子を生んで頂きたいという真摯な気持ちからの記事でありまして、謂わば、天照大御神による国造りの神話みたいな話で、すべての始まりをアーモンドアイ様にしようとする試みなのです」と話したところ、少し合点されたようでした。
それにしても、働く女性に対して、不用意に「アーモンドアイを繁殖に‥」などとお話されないよう、お気をつけ下さい。