政府の緊急事態宣言が発令されたのが4月7日。あれから丸丸1週間が経ちました。その数日前から、小池都知事は「すぐにも緊急事態宣言を!」と叫び続けていましたから、実際の効果はその数日前からスタートしていたと言っても良いでしょう。
現在の感染者数のトレンドは、なかなか微妙なものであり、評価が難しい状況です。しかし、首都圏の中心部での緊張感や、出勤者数の減少度合いはかなりのものであり、これ以上の在宅勤務化といっても限度があると思います。第一、監督官庁や国会などが一番リモートワークから遠いところにあるのに、中小企業に無理を言っても詮無いというところ。
北海道で非常事態宣言が出されて2週間後には明確に効果が出ていたというのが、今回の「緊急事態宣言」の狙いだったはず。そうなると、この週末くらいには、はっきりした効果が出ないと、今の緊張感をさらに続けていくことに、国民が疑問を持ち始めてしまいます。
もう祈る気持ちであります。そろそろ、はっきりした効果を見せてほしい!