首都圏ではリモートワークが全盛で、在宅で無線回線を使った作業があまりに増加したため、回線が混み過ぎて、ネットが繋がりにくくなるトラブルが頻発しているようであります。また、職場での会社のネットワークシステムではなく、一時的に簡易なソフトを使ってリモートワークと称している類似品も多いため、断線やスタックは当たり前のように発生、そうなると働き手にとってはストレスが溜まる在宅勤務となっている模様。
一方で、そんな脆弱なシステム環境を使っている状況を狙って、重要情報や個人情報を抜き取るサイバーテロや、脆弱なパソコン環境の内部に忍び込み、多くのパスワードを盗んで、さまざまな詐欺行為に及ぶ犯罪も増えているそうなので、リモートワーク時には、細心の注意が必要です。
実は、この間、私にも明らかに不審と思われるメールが届きました。メール元は「ヤマト運輸」。自分はヤマトのクロネコメンバーズに入っているので、どこからか荷物が届く場合には、何時頃に何が届くかを、事前に私の携帯宛に知らせてくるのです。
そこには、明らかに私自身に記憶のない買物が自分宛てに届くこととなっており、しかも「代金着払い」の扱い。私は買物をする際は、カード決済か振込みしか利用しないので、明らかに何者かに「なりすまし」をされたということ。早速、嫁に連絡をいれて「今日の16時から18時の間に、ヤマト運輸から荷物が届くが、代金着払いになっているので、品物は受け取らず、代金は支払わず、としておいてくれ」と伝達。ところが‥
「え? て言うか、何故、私の買物があなたに筒抜けなのよ! え? クロネコメンバーズ? 知らないわよ、そんなの、こっちは!」と、嫁がヒートするする。私になりすまして、買い物をしていたのは、なんと、私の嫁でありました。
これはこれで、在宅勤務を主因とする典型的な家庭内トラブルの発生。酷くなると「コロナ離婚」なるものもあるそうな。くれぐれも、お気をつけて下さいね。