金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 重馬場の皐月賞 青空に飛行機雲が、鮮やかになびくか!?

2020-04-19 08:42:16 | 競馬

 いよいよ皐月賞です。昨日の大雨で不良馬場か、良化しても重馬場までだと思います。

 昨年同様、三強と言われており、コントレイル、サリオス、サトノフラッグが中心。昔から三強のレースは、1頭だけ圏外へ外れてしまうという伝統がありますが、昨年は三強の3頭で決まりました。今年はどうか?

 朝日杯を勝ったサリオスは、昔のクロフネにそっくり、540㎏を超す大型馬で抜群のマイル適性を持つ。直線の長いコースで、最後の最後で伸びる走法はダイナミックですが、巨体を始動させる仕掛け始めは鈍いという弱点があり、府中のサウジアラビアCでも阪神の朝日杯でも、仕掛け処でモタモタするシーンが目立ちました。それでも直線の長いコースでは全く心配ないのですが、今回は中山の2000mでフルゲートであり、しかも重馬場。反応の鈍さは致命的になるかもしれません。

 一方のコントレイル460㎏前後の馬で、仕掛け時の反応も、直線での伸びも、まるでディープの再来初経験だった小回りの中山2000mは、走りにくそうに首を左に曲げていましたが、これもディープが弥生賞で初めて中山を走った時と同じ反応。一度経験したことは大きいと思いますし、ディープ同様、重馬場も苦にしそうにありません。

 馬券は、①コントレイルの頭固定で相手1番手は、弥生賞の勝ち方が抜群だった⑤サトノフラッグ。その次に、京成杯で中山の理想的な走りを見せてくれた⑪クリスタルブラッグ、ホープフル2着の⑰ヴェルトライゼンデ、そして⑦サリオス三連単12点で勝負です。①⇒⑤⑪⑰⑦⇒⑤⑪⑰⑦

 重馬場の中山競馬場、上空は青空。鮮やかに飛行機雲をなびかせることが出来るか、コントレイルと福永祐一、そして矢作芳人!


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