世界中でコロナ騒動が大きくなっている中、無観客開催を含めて、何とか競馬開催が出来ているのが、日本と香港と豪州くらい。競馬先進国の先頭を走るアメリカ・イギリス・フランス・アイルランドは中断したままとなっています。
また、日本からの人間の海外渡航に制限がかかっている国は49か国以上になり、豪州もそのなかに含まれています。したがって、早めに豪州入りしたダノンプレミアムはレース参加そのものに障害はありませんでしたが、調教師や調教スタッフなどの周囲の人間の多くが、ダノンプレミアムへの帯同がままならない中での参戦を余儀なくされている状況。
今回は帯同する馬もおらず、慣れた人間も数が少なく、ダノンプレミアムは孤独とも闘いながら、4月11日のレースを迎えようとしています。日本馬、特にディープインパクト産駒の豪州適性が高く評価されているため、有力馬の1頭として人気は集めてはいますが、想像以上に馬に負担がかかっている様子。まずは無事にレースを終えて欲しいもの。
無事に走ったその上で、結果も出すことができれば言うことなし。遠い日本の地から、応援させてもらいますよ!
全力で走り切ってくれ、ダノンプレミアム‼