金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】天皇賞(秋) 蘇る1977年の壮絶マッチレース!

2020-11-01 08:20:15 | 競馬

 さて、いよいよアーモンドアイのGⅠ8勝目が懸かる天皇賞(秋)であります。歴史的なGⅠ三連戦の最後に相応しい豪華メンバーが揃いました。

 金曜日にも申し上げましたが、ここに出てくるアーモンドアイ以外の11頭は、すべてアーモンドアイを倒すために参戦した馬ばかり大本命の⑨アーモンドアイにしても、いくら得意の府中2000mとはいっても、楽に勝たせてもらえるレースではありません

 ⑧キセキと⑫ジナンボーが作る前半のペースは、淀みのない厳しいものが想定されます。途中から⑪ダノンプレミアムと③ダイワギャグニーが、そのペースをさらに厳しいレベルへ昇華させ、最後に、早めにロングスパートを仕掛ける⑥フィエールマンによって、府中の芝2000mが、まるで修羅場の消耗戦と化し、さしずめ地獄絵図のようなゴール前になるのでは? すなわち、フィエールマンとアーモンドアイによる「壮絶なマッチレース=潰し合い」になるのでは?と、私は密かに、トンデモナイ妄想的な予想をしております。

 思い起こせば、43年前の1977年の天皇賞(秋)、逃げる大本命のトウショウボーイを、ロングスパートで競り潰したグリーングラス。でも、レースを制したのは、超ダークホースで、馬群の一番後ろから飛んできたホクトボーイでした。あのレースがどうしても思い浮かんで来るのです。

 ということで、勝つのは、最後方から追い込んでくる、②カデナか、⑩スカーレットカラーと予想(妄想?)いたします。馬券は、②カデナと⑩スカーレットカラーの単勝と、消耗戦の主役を演じる⑥フィエールマンと②⑩のワイドBOX3点で。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする