金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 スワンステークス(GⅡ)とアルテミスステークス(GⅢ)!

2021-10-30 07:29:10 | 競馬

 天皇賞秋の前日には、阪神で伝統の芝1400mGⅡのスワンSと、府中では2歳の牝馬限定マイル重賞のアルテミスSが行われます。

 

 まずはスワンSから。例年は、京都外回り1400mでの開催ですが、今年は阪神ですので、内回り1400mとなります。したがって、例年との違いは、直線の長さとラストの坂の存在ここ2週、秋華賞と菊花賞で検証した要素と同じです。同じ芝1400mでも、キレッキレの差し脚が決まる京都外回り1400mではなく、前々からスピードの持続力で押し切るタイプを中心に据えたいと思います。

 本命に指名するのは、モーリス産駒の3歳牡馬③ルークズネスト。阪神FSの勝者グレナディアガーズを抑え切ったファルコンS芝1400mの逃げ切りが印象的。相手1番手には、昨年暮れの阪神C芝1400mを前々から押し切った⑨ダノンファンタジー。それから、⑩クリノガウディー⑥ホウオウアマゾン⑧ギルテッドミラー②サウンドキアラの4頭も。

 馬券は、③ルークズネストと⑨ダノンファンタジーのワイド1点 ③⑨ と、③ルークズネスト頭固定の三連単20点 ③⇒⑨⑩⑥⑧②

 

 次は府中のアルテミスS。新馬戦、あるいは未勝利戦で、印象的な勝ち方を見せてくれた2歳牝馬が集結してくれていますが、いざ皆で走ってみると意外な結果になりがちなのが、2歳牝馬のデビュー2戦目。アルテミスSは、そんな中でも、抜けた1番人気馬が勝つことが多いレースではありますが、今年ははっきり言って混戦模様

 となると、どうせ何が勝つかは判らないのなら、実質最後の世代となるディープインパクト産駒の牝馬を応援するつもりで、⑨ロムネヤを本命に指名。中山の新馬戦では逃げを選択して危なげない勝利を飾りましたが、今回は恐らく2~3番手から、早めにスパートをかけていく戦法でしょう。

 最後方から、上がり33秒前後の差し脚で追い込んでくる凄い馬がいれば負けるかもしれませんが、今回のメンバーには、ステルナティーアソネットフレーズスタニングローズルージュスティリアもいません。先週の新馬を勝った、プレサージュリフト(ハービンジャー×シュプリームギフト)みたいなキレキレの馬もいませんので、ロングスパートで押し切ることも可能と見ました。

 相手1番手には、函館デビューで、後ろの馬に脚を溜めさせない逃げが出来る④シンティレーション。その他は、新潟の軽い芝ではありますが、上り33秒台の実績がある⑥フォラブリューテ②ベルクレスタ⑩シンシアウイッシュ⑪ミント⑤トーセンシュシュの5頭と、さらに中山で豪快にマクって勝った⑦サークルオブライフ

 馬券は、⑨ロムネヤと④シンティレーションのワイド1点 ④⑨ と、⑨ロムネヤ頭固定で④シンティレーション2着3着付の三連単12点 ⑨⇒④⇔⑥②⑩⑪⑤⑦


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