中京の中日新聞杯です。
地味なローカルGⅢのイメージが付きまといますが、けしてそうではありません。このレースを勝つ馬は、基本的にはGⅠGⅡで好走歴がある馬。したがって、地力上位と思われる馬から入りたい。
地力上位と言えば、3歳牡馬⑨コスモキュランダ。今年の皐月賞2着の実績が光ります。特に、今年の皐月賞のレースレベルは歴史的にも高く、1分57秒1のレースレコードだけでなく、勝ったジャスティンミラノはダービーでも2着、3着ジャンタルマンタルはNHKマイルCを圧勝、4着アーバンシックは菊花賞を完勝、そして5着シンエンペラーは愛チャンピオンS3着とジャパンカップ2着と、上位馬は輝かしい実績を残しています。あの皐月賞で、勝ったジャスティンミラノをクビ差まで追い詰めたのがコスモキュランダですから、58㎏の斥量でも負けられません。
相手には、5歳秋にようやく本格化した感がある良血⑤トーセンリョウ。今の中京の速い馬場がピッタリ合うと思います。
馬券は、まずは本命⑨コスモキュランダの単勝。そして、⑨コスモキュランダと⑤トーセンリョウのワイド1点 ⑤⑨ で。