金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【G I回顧】 ホープフルS 新たな大物誕生!

2024-12-29 00:09:25 | 競馬

 中山のホープフルS

 勝ったのは、キタサンブラック産駒クロワデイノール。好スタートから中団8番手で折り合います。逃げたジュンアサヒソラの前半1000mのラップは1分1秒4と平均ペースに。向正面を過ぎると後方にいたモズアスコット産駒ファウストラーゼンがマクるように前に進出し早め先頭に立ちますが、直線に入ると、ファウストラーゼンの外からクロワデイノールが鮮やかに抜け出して、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分0秒5。2着には、7番手から差してきたエピファネイア産駒ジョバンニ、1馬身1/4差の3着にはファウストラーゼン、1馬身差の4着には、6番手からジュタ、さらに1馬身1/2差の5着が5番手からクラウディアイ

 勝ったクロワデイノールは、デビューから3連勝でG IホープフルSを2馬身差で完勝。これは、無敗の三冠馬コントレイルと同じステップとなります。大物感溢れる2歳チャンピオンの誕生であります。ぜひこのまま無事に行ってほしいと思います。それにしても、種牡馬キタサンブラックは、イクイノックスに続いてまたスーパースターホースを生み出したのかもしれません。

 2着ジョバンニは、前走の京都2歳Sに続いての重賞2着。負けた相手が、クロワデイノールとエリキングだけですから、この馬の地力も世代トップクラスだと思います。

 3着ファウストラーゼンは、仕掛けるタイミングをもう少し我慢できていれば、勝ち馬との差はあまりなかったかもしれません。次走も注目です。

 最後に2番人気で17着に敗れたマジックサンズ惨敗の原因はよく分からず。途中で引っかかっていたのは事実ですが、それにしても負けすぎ。故障とかでなければ良いのですが・・

 

 


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