金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【競馬】 スワンステークス(GⅡ)とアルテミスステークス(GⅢ)!

2022-10-29 04:45:11 | 金融マーケット

 まずは2歳牝馬のクラシック登竜門レース府中のアルテミスS

 ご存じのとおり、ここの1着馬2着馬は、のちのクラシックホースやGⅠ馬がズラリアユサンレッツゴードンキメジャーエンブレムリスグラシューラッキーライラックソダシサークルオブライフと、スターホースのオンパレードであります。

 今年も、7月30日の新潟新馬戦で上り31秒4の猛烈なタイムで勝ち上がった、ドゥラメンテ産駒リバティアイランドが注目を浴びております。すでに暮れの阪神JFの圧倒的な1番人気候補と言われており、今回も単勝は1倍台前半ではないでしょうか。

 しかし・・。ケチをつける訳ではありませんが、先般のサウジアラビアRCで4着に敗れたモーリス産駒ノッキングポイントも、単勝人気1.4倍で、しかもデビュー戦が6月4日の東京新馬戦で上り33秒2で圧勝したあとの惨敗でした。昨年の2歳牝馬のスター候補だったステルナティーアという馬も、新潟の新馬戦で上り32秒7で勝ち上がったから評判になったのですが、2戦目のサウジアラビアRCで2着に敗れて、その後はパッとしない成績。

 言いたいことは、新馬戦は超スローになるケースが多く、そこで究極の上りタイムを出したとしても、相手が変わってペースが厳しくなったとたんに、力を出せないケースは相当散見されるということ。今回の③リバティアイランドが凄い馬になる可能性は否定しませんが、今の段階で妄信するのは大変危険だと思います。

 

 むしろ狙ってみたいのは、7月の小倉の新馬戦1800mで、後方からマクリ気味に圧勝したキタサンブラック産駒⑩ラヴェル。単調なワンターンのレースを差し脚だけで勝ったのではなく、小回りコースを器用にこなしながら、ラストは圧倒的なパフォーマンスを見せてくれたデビュー戦の内容は逞しさを感じさせるものでした。ナミュールの半妹という血統的背景も魅力です。

 対抗には、まずは前述の③リバティアイランド相手には、6月11日の中京新馬戦を勝ったジャスタウェイ産駒マラキナイア、ダリア賞を勝って2連勝中のダノンバラード産駒ミシシッピテソーロ、野路菊賞2着のキズナ産駒アリスヴェリテ、9月24日の不良馬場の未勝利を完勝したレッドフォルクス産駒ディナトセレーネ

 馬券は、本命⑩ラヴェルと対抗③リバティアイランドの2頭軸三連単16点 ⑩③⇒⑩③⇔⑨⑦⑥④

 

 次はマイルCSのトライアルGⅡ阪神のスワンS

 とはいえ、本番にはなかなか繋がらないレースになっております。阪神1400mは内回りなので、なるべく中団の好位置が取れて、きっちり差し切れる馬出来ればGⅠでの実績が豊富な馬を中心に据えたいところ。

 

 今回のメンバーでは、5歳牝馬の⑦ロータスランドを狙ってみたい重賞2勝馬であり、高松宮記念2着の実績もあります。中団好位から前を捉えるスピードも豊富。スワンS向きであり、54㎏の負担重量も魅力。

 対抗には、7歳牡馬の⑧トゥラヴェスーラ。中団後方から鋭く差して、高松宮記念4着スプリンターズS7着の実績は素晴らしい。

 相手には、3歳陣からHNKマイルC2着のマテンロウオリオン、桜花賞9着の⑫サブライムアンセム。4歳陣からは①ホウオウアマゾン②ヴァトレ二⑯レイモンドバローズ③ララクリスティーヌ。5歳以上からは⑰スカイグルーヴ⑪ルプリュフォール④ダイアトニック

 馬券は、本命⑦ロータスランド頭固定で対抗⑧トゥラヴェスーラ2着3着付の三連単18点 ⑦⇒⑧⇔⑥⑫①②⑯③⑰⑪④

 


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