もなか姫の現状をご報告いたします。
6月最終週に2回目の最悪期(3~4日間は食事が出来ず)を迎えましたが、これを乗り越えて7月に突入。そのあとは、不安定な膵嚢胞の膨張と収縮によって、もなか姫の体調は「平常」と「不調」を繰り返しており、この状態が8月前半まで続いています。
直近の状態は、食事が出来ない期間が丸1日は続かないので、体力の消耗は殆どなく、むしろ体重は回復基調にあります。5月初めに最初に問題が発覚した頃の体重に戻ってきている状況。
一方で、新たな心配も発生しています。それは「毛玉を吐く」頻度が増えたこと。
「毛玉を吐く」ことは猫の日常とは言えるものの、3日に一度という頻度はこれまで経験したことがない上に、「吐く毛玉」がかなりの大きさの毛玉なのです。それなりに固まった毛玉であり、しかも食道を伝わってくるため、細長い形状の毛玉です。おそらく短期間に大量の毛玉が蓄積されて、それが小腸に向かうことなく食道へ逆戻りしているからだと思います。
毛玉が大量に蓄積されるのは、暑い季節ではよくあることかもしれませんが、普通は糞に紛れて出てくるはずが、ほとんどが口に戻ってきているということ。多分、お腹の中で大きくなっている「膵嚢胞」が胃や小腸を圧迫していることが原因なのでしょう。
いずれにしても、7月から8月にかけては、有難いことに「もなか姫の症状」は小康状態であり、ワタクシと嫁さん、もなか姫の日常はとても穏やかで平穏な日々でありました。今は、かけがえのない、幸福な時間を噛みしめております。
これからも、もなか姫の病気の進行に抗いながら、われわれが一緒に、出来るだけ安寧で穏やかに過ごせる時間を続けること、それを大切に生きていきたいと思います。