先日もお伝えしたように、夏を過ぎてから、もなか姫はとても穏やかな日々を過ごしています。
「膵嚢胞」の膨張と収縮を繰り返していた当時は、1週間毎に飲食がままならない状態が発生、体重はみるみる減少し、脱水症状を避けるために1日置きに動物病院で点滴を打ってもらう時もありました。
最悪の時期を過ぎたあとも、体毛が抜けやすくなって、頻繁に大きな毛玉を吐く日々が続きました。最も大きな毛玉は、長さ10㎝で直系2㎝くらいの筒状のもので、食道で詰まってしまえば呼吸困難になるような代物を吐いたこともありました。
それが8月の下旬あたりから体調が安定して、穏やかな日常が戻ってきました。
もちろん、膵嚢胞が消えた訳ではなく、本人は階段の上り下りの際は、今でも慎重に1段づつゆっくりと上り下りしていますから、おそらくは腹部の痛みや違和感というのは変わりがないのだと思います。それでも、病気と生きることが常態であり、病気と共生することを受け入れた表情を見せています。
ワタクシも、昨年の9月に「間質性肺炎」の宣告を受けてからは、この病気と共生することを覚悟して、1日1日を大事に生きることを心に決めて日々過ごしておりますので、もなか姫の生き方と、妙にシンクロしている瞬間がございます。もなか姫がリラックスしている時は、ワタクシの心もゆったり穏やかになっているのです。
この時間が永遠であってほしい・・
今の正直な心境であります。