金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【金融】 「ドル・キャッシュ」の調達が動き始めている・・

2020-03-16 06:55:10 | 金融マーケット

 今回の「コロナ・ショック」による日本経済への影響について、西村経済再生相は「リーマン・ショック並か、それ以上かも」というお話をされていましたが、先進各国が揃って危機感を持って経済対策を打っていくというのは頼もしい限りです。

 ところで、前回のリーマン・ショックの時も、その前のITバブル崩壊の時も、直後の混乱期でマーケット内で必ず起こる心理現象は「Cash is King」ということ。事業主も個人もファンドも、経済が混乱する時は「資金繰り」で追い込まれていくので、キャッシュ化できるものは何でもキャッシュ化へと、雪崩を打ったように現金化を急ぎます。そして、その際に世界のマーケットで最も価値がある存在が「ドル・キャッシュ」という状態になります。

 世界の決済通貨は相変わらずドルであり、最後の資金繰りはドルの現金を持っているか否か、が決め手になりますので当然の成り行きなのですが、それに気づいて早く動いた者が、コソコソとドルの調達へ勤しむことになります。

 相変わらず、株式マーケットは大きく下がったり上がったりと不安心理の塊のような状況ですが、為替マーケットは先週末あたりから、ジリジリとドルが上昇し始めています。これは「ドル・キャッシュ」の調達がコソコソと始まった証です。もちろん、経済が本当に混乱の時代に入るのか否かは判りませんが、それに備えた動きは始まっているということ。


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【競馬】 金鯱賞とフィリーズレビュー!

2020-03-15 10:25:39 | 競馬

 まずは中京の金鯱賞です。ここはサートゥルナーリアの今年度の初戦で、楽勝を期待したいと思います。逃げ馬がダイワギャグニーだけですので、2年前のようにスローの上り勝負になる気がいたします。この展開もサートゥルナーリアにとっては得意とするところ。⑥サートゥルナーリア頭固定、相手は④ダイワギャグニーで、三連単8点で。⑥⇒④⇔②⑤⑦⑩

 

 次は阪神のフィリーズレビュー。毎年難解なレースですが、ここは阪神JF5着の⑦ヤマカツマーメイドを信頼これを頭固定で、2着には①③⑪⑮、3着には①②③⑤⑧⑨⑩⑪⑭⑮の三連単36点で


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【競馬】 中山牝馬SとファルコンS!

2020-03-14 09:37:17 | 競馬

 今週は、土曜日に中山牝馬SとファルコンS、そして阪神スプリングJ。日曜日が桜花賞トライアルのフィリーズレビューと金鯱賞。重賞が目白押しですので、テキパキいきます。

 まずは中山牝馬S。中山1800mの牝馬戦とくれば、これは⑪コントラチェックの逃げ切りが濃厚です。1コーナーを回ったあたりから、卓越したスピードを活かして先頭に立ち、2馬身くらい放してそのまま押し切るはず。ただ、心配は雨です。気分で走るタイプなので重・不良はマイナスになりそう。雨の状況次第ですが、⑪コントラチェック頭固定の三連単で勝負。相手には、逆に雨を苦にしない⑭ウラヌスチャームを。その他は手広く、⑪⇒⑭⇔①②③④⑤⑦⑧⑨⑩⑫⑬の三連単22点で

 次は中京のファルコンS。今の3歳勢の中で、1400m以下ならラウダシオンとタイセイビジョンが2強だと思いますが、そのラウダシオンが参戦しますので、重も得意なこの馬の頭固定の三連単で。相手は函館2歳の勝ち馬ビアンフェを。その他は手広く、⑩⇒⑬⇔①③⑤⑥⑦⑨⑪の三連単14点で

 最後は阪神スプリングJこれは馬券を買わずに、オジュウチョウサンの応援だけに集中します。怪我しないで無事に走ってもらいたい!


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【競馬】 頑張れオジュウチョウサン! ステイゴールドの思い出(再掲)

2020-03-13 07:18:59 | 競馬

一年前に書いた記事が、何と今年も色褪せていないので、このまま再掲させて頂きます。

 

 今週は阪神スプリングJにオジュウチヨウサンが登場します。ここをステップに、天皇賞(春)へ向かうようです。天皇賞の出走枠が残ると良いですね。

 このブログでも何度も取り上げているのが、オジュウチョウサンの父親ステイゴールド。ステイゴールドの現役時代は、シルバーコレクターとかブロンズコレクターとか呼ばれて、なかなか重賞で勝てませんでした。

 7歳の春になった5月の目黒記念。鞍上も熊沢騎手から武豊騎手に替わり、ついに重賞初制覇を成し遂げるのですが、この日、自分は府中の二階スタンドにおりました。とにかく気性の難しい馬でしたので、武騎手は馬をヒートさせないように、後方でジッとしていて、四コーナー手前から仕掛けはじめて、直線半ば程で先頭に立ちました。そこからは全く危なげなく突き抜けたので、本当に強い勝ち方を見せてくれました。

 その時、府中競馬場で思いがけない事態が発生しました。まだゴールをする手前から、スタンドのファンが次々と立ち上がって拍手し始めたのです。しかも、それは一部のファンが始めた拍手が、少しずつ周りを巻き込んでうねりになって、スタンドを包み込んだのです。
 私の周囲では、レースの前「どうせ今度も2着か3着だよ」「ワイド馬券しか買えないよ」とか言っていた連中が、みな立ち上がって拍手をしながら、涙ぐんでいる事態に、私自身も驚いたのを記憶しています。

 ちなみに、この拍手を始めたのは、ゴール前200m地点のスタンドにいた、私自身とその周辺の人間たちでした。
 (これ、私の競馬人生の中でも、一番の自慢話なんです、ハイ!)

 この後、ステイゴールドはドバイでシーマクラシックを勝ち、香港ヴァースを勝って、種牡馬になります。この目黒記念の時、武豊騎手に乗り替わっていなければ、大種牡馬ステイゴールドは生まれていなかったでしょう。

 その武騎手とオジュウチョウサンが、天皇賞(春)でまたコンビを組んだら‥。
 競馬って、本当にドラマですよね。


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【グルメ】 「柿ピー」の不思議

2020-03-12 07:18:21 | グルメ

 今日は、お酒のおつまみの話。

 日本の伝統的なおつまみ「柿ピー」。この「柿ピー」の黄金比率が6対4から7対3に変わるというニュースが流れています。しかし、私はこのおつまみが出てくると、「なぜ、柿の種とピーナッツが一緒になっているのか?」がいまだに理解できません。どう考えても、柿の種は柿の種だけで、ピーナッツはピーナッツだけで食べた方が美味しいからです。なので、ビールを飲んでいても、ハイボールを飲んでいても、まず柿の種だけを拾って、全部食べ尽くした後で、残ったピーナッツはピーナッツとして頂くという食べ方。

 えっ? 本当ですか!と言うなかれ。人に聞いてみると、私と同じ思いの人間はけっこう多く存在しています。先にピーナッツを食べてから柿の種を食べるという人を含めると、それぞれ分けて食べる人の比率はけっこうな数字になると思います。

 あらためて製造元の亀田製菓にお聞きしたい。なぜ「柿ピー」なのでしょうか? 別々に食べたいので袋を分けて売っ下さい‼

 と思ったら「ピーナッツなし」があった! 今度から、こちらを買います。

 


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