まず土曜日は小倉2R芝1200mを勝ったロードカナロア産駒スティクス。大外枠から見事な逃げ切り勝ちで、タイムも1分7秒1と優秀。3歳短距離路線でニュースター誕生。中京3Rダート1800mを勝ったスピルバーグ産駒タイキフォース。4~5番手から直線で抜け出し完勝。乾いた砂で1分54秒9のタイムは立派。次も注目。中京5R芝1600mを勝ったヴィクトワールピサ産駒レイモンドバローズ。2番手から押し切りました。まだ内が伸びている感じ。中山5R芝2000mを勝ったブラックタイド産駒セナリスト。先行した馬が直線で手前を変えられずに失速したところを、外から豪快に差し切り勝ち。小倉6R芝1800mを勝ったバゴ産駒バガン。3コーナーからマクって直線では先頭に立ち、そのまま押し切る強さを見せました。中京6R芝2000m新馬を勝ったフランケル産駒フローレスクイーン。これも前々から押し切るレース。中京芝はまだまだ前残り。中山6R芝1600m新馬を勝ったハーツクライ産駒オメガロマンス。後方から直線だけで豪快に追込み勝ち。さすがヌーヴォレコルトの全弟。
中京4Rダート1400m3歳1勝クラスを勝ったマクフィ産駒カレンロマチェンコ。1分24秒6の好タイムで逃げ切り。11月のオキザリス賞4着のレベルが高かったことを証明。
中山9R芝1600m菜の花賞(3歳1勝クラス)を勝ったオルフェーヴル産駒スライリー。スローの瞬発力勝負になりましたが、好位から差し切り、後続を抑え切りました。ただ、展開に恵まれた印象あり。
中京10R芝1400m紅梅ステークス(L)を勝ったキズナ産駒ソングライン。速いペースを好位から進み、直線で突き抜けて、1分20秒6の好タイムで3馬身差の圧勝。牝馬クラシック路線に名乗りを上げました。2着のミッキーアイル産駒ララクリスティーヌも強い内容。
日曜日は中京5R芝2000mを勝ったルーラーシップ産駒ウインドリッパー。好位を進み、内側をすり抜けて勝ち切りました。今の中京芝や中山芝は、根性の有るタイプ、ルーラーシップ産駒、モーリス産駒、キズナ産駒などが向いていますね。中山5R芝1600mを勝ったディープインパクト産駒イズンシーラブリー。後方待機から3コーナーでマクリ始めて、直線は前で押し切ろうとした2着馬をきっちり捉えて勝利。直線の長い府中や阪神でも大丈夫そう。小倉6R芝2000mを勝ったフェノーメノ産駒タイフォン。4コーナー外を回って、先行する2着馬を差し切りました。思い切った距離延長で良さが出た感じ。
小倉7Rダート1700m3歳1勝クラスを勝ったマクフィ産駒ロードシュトローム。この馬は2戦目の中京ダート1800mをレコードで逃げ切ったのですが、やはり逃げた時が強い。行き切る前提ならば、もちの木賞を勝ったホールシパンにも対抗できそう。
中京9R芝2200m梅花賞(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒ディープモンスター。後方から直線だけで前を捉えて楽勝。距離がある方が安定するタイプ。ダービーから逆算のローテで行くのかも。