土曜日は函館1R芝1800mを勝ったタビット産駒フィフティシェビー。後方待機から3コーナー前からマクって先頭へ、直線はそのまま押し切り形で勝利。横山武史騎手のファインプレーでした。2着には後方でジッと我慢で、直線で外を弾けたキズナ産駒アスクワイルドモア。武豊騎手は競馬を教え込むような騎乗で、次は確勝レベルです。
新潟1R芝1400mを勝ったオウケンブルースリ産駒ジャズブルース。中団待機から直線だけで前をいく馬たちを差し切り勝利。1分20秒8はレコード。2着は2番手追走から粘り切ったモーリス産駒ゴーウィズフェイス。3着は後方から追い込んだサトノアラジン産駒ビップシュプリーム。開幕週の芝の状態が良い中で、前が止まらない。勝ったジャズブルームはかなり強いし、3着のビップシュプリームも次は勝ち負け。
新潟2R芝1800mを勝ったハーツクライ産駒グランシエロ。中団から直線だけで前を差し切りました。走りながらフラフラしているので、まだ幼い感じですが、走力は確か。秋には本格化しそう。2着は前々で粘り切ったラブリーデイ産駒マイネルアルザス。3着は勝ち馬と同じ位置から差してきたドレフォン産駒ワープスピード。2着3着も次は勝ち負け。
函館5Rダート1700m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒カズラポ二アン。2番手追走から逃げたホッコータルマエ産駒タイキマクスウェルを差して5馬身差の圧勝。時計も1分47秒3のレコード。2着は逃げ粘ったタイキマクスウェル、3着は後方から追い込んだヘニーヒューズ産駒インペラートル。4着以下とは6馬身差あり、2着3着も次は確勝レベル。
新潟5R芝1600m新馬を勝ったリオンディーズ産駒オタルエバー。スタート良く逃げて、直線もスピードが緩まず、そのまま4馬身差の完勝。前半スローに落として、ラスト3ハロンを33秒5にまとめれば、後ろからでは差せません。マイルだけでなく、2000mくらいまでは大丈夫そう。2着は1番人気のディープインパクト産駒コリエンテス、3着も2番人気ディープインパクト産駒プルサティーラ。5番手6番手追走からの差しでしたが、前が止まらない馬場では難しい。次は見直しで、どちらも勝ち負けだと思います。
新潟6Rダート1200m新馬を勝ったキズナ産駒アネゴハダ。2番手追走から、逃げたエスポワールシチー産駒ビーアイオラクルを差して4馬身差の圧勝。2着には逃げたビーアイオラクルが粘り切りました。スローペースだったため、この2頭で決まった感あり。次は両馬ともに厳しいかも。
日曜日は函館1R芝1200mを勝ったリーチザクラウン産駒ニシノタマユラ。2番手追走から直線抜け出して完勝。2着は3番手から勝ち馬を追いかけたジョーカプチーノ産駒ハートホイップ。次はこの馬の番。
新潟1R芝1600mを勝ったイスラボニータ産駒プルパレイ。2番手追走から直線は早めに先頭に立って、そのままスピード力で押し切り。1分33秒3のレコード。2着は中団から追い込んだドゥラメンテ産駒ラクスバラディー。この2頭が3着以下を離しており、ラクスバラディーは次は確勝レベル。
函館5R芝1800m新馬を勝ったダイワメジャー産駒トップキャスト。スタート良く、そのままスピードを活かして1800mを逃げ切りました。大物感十分で、次は重賞レースでも注目。2着には、4番手追走から早めにトップキャストを追いかけたロードカナロア産駒シンティレーション。3着以下には大差をつけており、次は確勝。
新潟5R芝1800m新馬を勝ったサトノアラジン産駒レディバランタイン。スタート良く逃げて、直線も33秒台の上りで粘り切りました。新種牡馬サトノアラジン産駒はJRA初勝利。2着は、4番手から内埒際を差してきたロードカナロア産駒サトノジーク。素質馬揃いの新馬戦でしたので、勝ち馬・2着馬ともに次も楽しみ。
新潟6R芝1400m新馬を勝ったモーリス産駒ファンデル。中団待機から直線で前を差して、また後方から追い込んできた2頭を抑えて勝利。2着3着には、追い込んできたジョーカプチーノ産駒シナモンスティックとディーマジェスティ産駒ダンディジャック。タイムからはレースレベルは中以下くらいか。