金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【速報】 将棋 王位戦第3局 藤井聡太王位が快勝、2勝1敗に!

2021-07-23 07:27:19 | 将棋

 将棋の王位戦第3局は、先手の藤井王位が118手で快勝。これで七番勝負は、藤井王位の2勝1敗と勝ち星先行となりました。

 

 1日目は、第1局目・第2局目と同じで、序盤の豊島竜王の構想力が素晴らしく、徐々にリードを奪われる展開しかし、藤井王位は慌てることなく、無理な仕掛けをする訳でもなく、竜王の手が少しでも緩む瞬間をジッと待って、そこから逆襲を開始して、終盤戦へ一気に持ち込む。

 それほど形勢が明確でないまま、終盤戦に持ち込めれば、終盤力に絶対的に自信がある自分が勝つ可能性が高いと、確信をもって指している様子でした。

 序盤戦や中盤戦は、竜王に分があると判った以上、リードを広げられないうちに、一気に終盤戦へ入るという戦術、これを第2局目あたりから掴んだように見えました。その際に、竜王が最後まで勝ち筋を読み切っていれば、これは仕方がないと割り切れば良いですし、大抵の場合、終盤戦の入り口の段階で、最後の詰みまで読み切ることは困難であります。

 どうやら、序盤・中盤の神様である豊島竜王との闘い方を、ついに藤井王位は掴んでしまったのかもしれません。

 それが本物かどうかは、25日に開催される叡王戦第1局を見れば確認できると思います。叡王戦第1局は、7月25日(日)に、東京都千代田区の「神田明神」で開催されます。古くから、関東の地を守る将門の魂ゆかりの場所で行われる将棋の頂上決戦。今週末を楽しみにいたしましょう!

 

【補足】ちなみに、感想戦で豊島竜王が疑問手として挙げていた70手目の☖3三桂、82手目の☖4一飛の両方とも、AIの多くが、1分から2分くらいの思考時間では、最善手として示していた手でした。しかし、この二人が闘うと、AIの初期最善手が「緩い手」と評価されるほど、「深いレベル」での指し合いになるということ。う~ん、これこそ、神のレベルに近づいている証拠に見えます。


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【将棋】 木村一基九段、貴方は我々オジサンの希望です!

2021-07-22 06:47:14 | 将棋

 本日のテーマは将棋。昨日の王位戦第3局の1日目、やはり序盤の構想力は豊島竜王が上であり、まるで1局目2局目と同じような展開になって、どんどん藤井王位が追い込まれております。本日の2日目、果たして藤井王位の逆転劇が再び見れるのでしょうか? それは後ほど、またお知らせするとして、本日の主役は、木村一基九段です!

 

 私、今年61歳になるオヤジでありますが、将棋界で、自分を最も投影できる存在これは木村一基九段、貴方に尽きます羽生永世七冠は、ちょっと、恐れ多い存在ですし、また佐藤会長は、正直、優等生過ぎて、自分に重ね合わせることが出来ません。

 

 ところが、苦労に苦労を重ねて、やっと獲得したタイトル王位を、あの天才藤井聡太に4勝0敗で奪われ、それでも希望を失わず、つい先日、藤井聡太の盟友である永瀬王座への挑戦権を勝ち取った木村一基九段については、「我々、オヤジの希望の星である!」と、気持ちを共有できる存在として、燦然として輝いております。

 木村九段。誠に勝手ながら、今後、貴方が闘うタイトル戦や、タイトル挑戦決定戦に対して、私は、自分の「フォース」の全てを使って、貴方の勝ちをサポートして参ります

 

 私の「フォース」のせいで、相手棋士の失着を呼ぶどころか、貴方の失着を呼んでしまうことがあるかもしれませんが‥。それでも、貴方を応援してい参ります。宜しくお願い申し上げます‼

  May the Force be with you !


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【猫】 もなか姫の肉球! その2です!!

2021-07-21 07:12:15 | 

 意外にも、肉球への反応が良いので、もう1回行きます!

 今回のは、少し、恥ずかし気、控えめな肉球です。

 

 

 ありがたや ありがたや‥


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【猫】 もなか姫の肉球! ありがたや ありがたや‥

2021-07-20 06:13:52 | 

 本日は特に話題がないのですが、そんな時には、有難いモノを拝むに限りますぞ!

 そうです。有難いモノと言えば、もなか姫の肉球です。

 

 ご覧あれ!

 

 ありがたや ありがたや‥


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【重賞回顧】 中京記念・函館記念・函館2歳S

2021-07-19 07:16:25 | 競馬

 まずは函館2歳S勝ったのは、ジョーカプチーノ産駒ナムラリコリス4番手追走から、逃げたポメランチェ、リトスを直線で交わして、そのまま押し切りました。2着には、勝ち馬とほぼ同じ位置にいたキンシャサノキセキ産駒カイカノキセキ

 1番人気のキングカメハメハ産駒ポメランチェは、前半ハイペースの逃げで直線入口まで、でした。狙ったリトススタートが良すぎて、まさかの2番手へ。カイカノキセキと逆の位置を想定していただけに、少し悔しい結果でした。

 

 そして函館記念勝ったのは、ローエングリン産駒トーセンスーリヤ好位追走から、直線では突き抜けて3馬身差の圧勝でした。昨年の新潟大賞典以来の重賞勝利。2着には、後方から内側の馬群をすり抜けて差してきたアイスバブル。3着には、同じく後方から大外を廻して追い込んできたバイオスパーク。この2頭はハナ差で、コース取りの差でした。

 トーセンスーリヤは、これで2000m前後のGⅠGⅡ路線へ、秋が楽しみになってきました。厩舎情報によると、次走は札幌記念ではなく、新潟記念へ向かうようです。

 

 最後に小倉の中京記念勝ったのは、オルフェーヴル産駒アンドラステ逃げるディアンドルの3番手追走から、直線では内を突いて、そのまま押し切りました。アンドラステは嬉しい重賞初勝利。2着には、後方から大外を追い込んできたカテドラル。3着には、内埒際を差してきたクラヴェル。

 昨年、夏の小倉で馬が変わったサラキアのように、アンドラステも、このあとは、府中牝馬S⇒エリザベス女王杯と、活躍の場が広がる気がいたします。秋のアンドラステに注目いたしましょう。


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