香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

出張アロマトリートメントに伺いました

2020-01-20 17:39:00 | 地球からの贈り物
香り工房"結"の加藤です


施術前後に変化を大きく感じていただけるのは、アロマセラピストとして、やりがいにもつながります

今日使用した精油はこちら





さらにドテラ社のサイトで各精油のガスクロマトグラフィーのデータをダウンロードしたシートを持参しました





精油はいわば生き物です
ロットによって微妙に成分が違います
それぞれの植物の特徴成分は、ある一定量含まれていなければならない、という規定があります
ボトリングした時の状態、含有成分を知ることで、よりピンポイントのアプローチができると思います

フランキンセンスは
数多くの化学成分がバランスよく含まれているなぁ〜と
αピネンが、約48%と鎮静や鎮痙、抗炎症などに作用するセキステルベン系
他にもセキステルペン系が多いです

ヘリクリサムは
エステル系の酢酸ネリルが多く、
抗炎症、鎮痙、神経系の鎮静作用など
ウコンなどに含まれる抗炎症、抗酸化作用を知られているγクルクミン、
抗炎症のαピネンがそれぞれ高い値で含まれています

ブルータンジーは
セキステルペン系のサビネン、βピネン、ミルセン、αフェランドレン、パラシメンが含まれています
モノテルペンのカンフェンが1番多いです
モノテルペンは抗ウィルス、鎮痛、賦活作用があります
セキステルペン系の成分は鎮静、鎮痙、抗炎症作用があります

柑橘系のプチグレンは
ラベンダーと似た化学成分で構成されていますが、成分数が少ないので、スッキリとした軽やかな香りです
酢酸リナリルが約49%、リナロール約20%、酢酸ゲラニル約7.5%、ミルセン、トランスβオシメン
酢酸xxはエステル系で穏やかな作用と安全性も高く、抗炎症、鎮静、鎮痛、神経系に対して鎮静作用があります

フルボディ、眼精疲労のアプローチとヘッドマッサージを行いました
頸部の緊張に対するアプローチと行いました

施術直後の感想で
「施術後のりんごジュースは香りも味も濃く感じます」
血液とリンパの流れが改善され、嗅覚や味覚が本来ある感度に上がったようです

*りんごは医者いらずと言われるくらい、良質の成分の宝庫です
クエン酸、ビタミン、食物繊維など積極的に取り入れたい食物です*

翌日の今日の感想では
「膝近くにあったアザの色が薄くなっていました」
循環が改善され、不要物質が吸収されたようです

物事に集中すると、ついつい同じ姿勢で長時間過ごしてしまいがちですが、時々手足を伸ばして縮こまった筋肉や関節を動かしてあげましょう


ドテラ社の精油の瓶の底にロットno.が記載されています
サイトでクロマトグラフィーのpdfデータがダウンロードできます




全ての出会いに感謝して

ブログ訪問していただき
ありがとうございました