香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

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加藤サキ子

穏やかな時間 石けん作り

2020-05-23 23:11:00 | 手作り石けん
香り工房"結"の加藤です

朝は寒いくらいでしたが、午後から室温26度に

洗濯用のリキッドソープの作り置きがなくなってきたので、作りました

無水エタノール、精製水が手に入らない

そこで固形石けんを作ることにしました

オイルと水、苛性ソーダ
水はブリタの浄水を使うことに

精製水に比べてミネラル分が多いので、反応に違いがあると思いますが

昔々、精製水なんてなかったし
井戸水や川の水、海水を使ってたよね、と思えばはるかに日本の水道水はきれい

有害物質を浄水器で除去すればよし!

オイルは今回は固形石鹸なので、パームオイルとサンフラワーオイルを使うことにしました

市販の洗濯用の液体石鹸はパームオイルが主流

いつも作るリキッドソープはココナッツオイルとサンフラワーオイルです

計量して、オイルを40度に温めて、苛性ソーダ水を加えて攪拌

途中の写真を撮り忘れました!

牛乳パックに入れて、冷まします





数日で固まるので、カットして乾燥

通常のボディ用ソープとの違いは
鹸化率です
ボディ用ソープはこれを下げ、オイル分を残しマイルドにします
これが洗い上がりの保湿効果に繋がります

洗濯用は完全に石鹸になってもらうために比率を上げて作ります

明日は夏用のボディ用石鹸を作ります

私は石鹸作りの過程がとても好きです
今は電動ブレンダーを使う人が多いですが、私はゆっくりと作りたいので泡立て器

はじめはゆるい液体が、攪拌していくうちに、急に重たい感じになります
そうすると一気に固まる速度がましはじめます

タイミングを外すと、型に入れようとした時に、ぼたぼたとした感じになり仕上がりが美しくないものになります

その様子を眺めるのが好きです

いつもは無香にしますが、今回はペパーミントの精油で香りをほんのりつけました

とかして使うというより、部分的予洗いをして、そのまま洗濯機に

汚れがひどいところに合わせて洗剤を多用するのはナンセンスです

生地も痛みます

サンフラワーオイルを使うと洗い上がりがふんわり
柔軟剤が不要

手作り石けんを作り始めたのは記録を見ると、2013年からでした

はじめは廃油で使っていましたが、ある方から、せっかく手作りするのに廃油では不純物が含まれている
と、いうことでサンフラワーオイルを使うようになりました

食用としては、オリーブオイルと同様にビタミンEを含むいいオイル
軽い使用感で、料理にも愛用しています

もしアレルギーのある方なら、サラダ油をやめてほかのオイルに変えてみるのも緩和の手助けになると思います

私のアトピー性皮膚炎の対応では、オイルの変更、牛乳から豆乳への切り替えがいい作用をしたと感じています

全ての出会いに感謝して


ブログ訪問していただき
ありがとうございました!!






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