香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

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加藤サキ子

2019年梅仕事終了しました

2019-06-23 05:30:00 | 日記
 
香り工房"結"のKatoです
 
昨日も多くの方のブログ訪問
ありがとうございます
 
ここ数日は梅雨を感じる、蒸し暑くもあり、電車に乗り込むと寒いほどの冷房と体調管理難しい天候です
 
蜂蜜仕込み梅シロップから梅を取り出し、塩をふりかけ梅干しの準備をして、赤紫蘇が出回るのを待っていました
 
旬がまだなのか高いな、と思っていたら友人が今年は高い!とメッセージが届きました
 
昨年の記録では71に仕込み
前日まで300円台だったのが100円になった、と書いてありました
 
さて、赤紫蘇
今年も梅1キロに対して赤紫蘇1袋ということで2袋購入
水洗いして、さあ塩もみです
塩を加える前
 
塩を加えて、ひたすら揉み込みます
灰汁(あく)と水分が一気に出てきます
 
軽く絞り、塩をふりかけた梅から出た水分と、先日の梅シロップ、定量の塩を加えて揉みます
すると、こんなに鮮やかな色に変身!
 
この赤紫蘇と梅を交互に保存瓶に詰め込みます
 
真っ赤な汁ももちろん一緒に入れて、時折、上下を入れ替えて
 
じっくり熟成します
秋以降からは食せます、とレシピ本には書いていますが、より熟成を重ね、来年の春くらいになると円やかな塩味になります
 
今年は梅シロップ取りすぎたのかな〜
保存瓶に1瓶だけの仕込みとなりました
 
友人は赤紫蘇ジュースも仕込んだそう
袋から取り出すと、さわやかな香りが涼を感じます
 
梅シロップも残りわずかとなりました
先人たちの季節の仕事
今も、これからも続けていきたいです
 
添加物の入っていない、糖分や塩分も自分で作れば「見える化」できています
 
そして、何よりも「香り」
これは仕込みでこそ体験できる、とっておきの贅沢な時間です
 
正月からの春の七草、豆まき、お彼岸のおはぎ、桜餅、柏餅、ちまき、草餅。。。。と
香りと共に季節を味わう
 
もちろん自分で作らなくても、和菓子屋さんに行けば季節の風景、たくさん見ることができます
ショーウインドーに並ぶ練り切りの和菓子は世界に誇る芸術品です
 
 
出会いに感謝
ありがとうございます


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